「女性用サウナ」読んでわかる利用の仕方とサウナ施設の紹介

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サウナといえば、男性が「サウナ室で汗をダラダラ流しながらはいるもの」というイメージがあると思います。実は、「芸能人の壇蜜さんも「アメトーク」のサウナ芸人に出演するくらいサウナが好きで、女優の北川景子さんも2日に1回はサウナに行くと語るほどサウナ好き(引用元:サウナ女子が厳選!女性におすすめのサウナ20選(関東編) 」という女性サウナ―が増えています。初めて利用される女性サウナ―のために、入り方~女性施設までご紹介します。

出典:写真AC

サウナの魅力

一般的にサウナといえば、男性が入るものとイメージされがちですが、SNSでじわじわと人気を集め、女性専用のサウナが注目されだしました。

サウナの種類と特徴・入り方・効能」を合わせてお読みください。

女性が注目するサウナの魅力とは

美肌になる

血行がよくなり、体内を循環する血液量が増えるため、顔の血色の悪さの改善に有効。 また大量の汗をかくので、毛穴に詰まった皮脂や汚れを排出して、毛穴の汚れによる肌のくすみの解消も可能に。 加えて汗とともに疲労物質も排出できるので、疲れ顔を改善する効果も期待できます。

疲れが取れる

サウナに入ると全身の血行がよくなり、体内を循環する血液の量が増えます。 そのため滞っていた血液が正常に流れ、顔や体の血色がよくなるのです。 血行がよくなると痩せやすくなり疲れも取れやすくなり表情も明るくなります

免疫力がアップ

HSPは、熱でダメージを受けた細胞を修復しますが、その細胞には、免疫細胞も含まれています。だから、免疫細胞が修復され活性化します。その結果、免疫力が上がり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなるのです。(参照元:DIAMOND online


肩こり、腰痛が和らぐ

「肩こり」「腰痛」に効果的なサウナの入り方【高温短時間浴】 「肩こり」や「腰痛」には、「高温短時間浴」が効果的です。 高温の短時間刺激を皮膚に与えることで神経機能を回復させます。 汗を流してから、90〜100度前後の高温のサウナに5〜8分くらい入ります。(参照元:EPARK

冷え症の改善

サウナによりからだが温まると、体温の上昇を防ぐため、体の熱を逃がそうとして毛細血管が広がります。 これに対し、水風呂などにより急速にからだを冷やすことによって毛細血管は縮まります。 これを繰り返すことによって、血管の伸縮が促され、全身の血行が改善されるのです(参照元:身体カルテ)

婦人科系の悩み解消

生理痛や月経前症候群(PMS)、更年期障害など、婦人科系の不調の多くは自律神経の乱れが原因です。サウナと水風呂の温冷交代浴による刺激は、女性の自立神経をととのえる訓練になります。

リラックス

 サウナや水風呂を何回かくり返した後、椅子やベンチでゆっくりと休憩をすると血液が体を、酸素が脳を駆け巡り、ディープリラックス状態になります。

よく眠れる

これらの睡眠不足への解決策として、サウナがあります。 サウナに入ると短時間で睡眠につけるということに加え、日中の眠気を防げるという研究結果があります

サウナの基本

サウナの種類には、大きく分けて「乾式」と「湿式」があります。

乾式とは、下段を70度、中~上段は90度、天井付近は100度くらい、湿度は10~15%に設定されています。熱源は、遠赤外線ヒーターやストーンが使われます。

湿式とは、水蒸気や霧によって湿度を高く保ったサウナ。スチームサウナやミストサウナといった呼ばれ方で知られており、40~60度とやや低めの温度設定でじんわりと温まるのが特徴。熱源は、昔は薪でしたが、今は電気ストーブやガスが主流です。

サウナ室の種類、設備とオプション

【設備】

黄土サウナ

朝鮮半島で古くから解毒作用にすぐれているといわる黄土を壁に塗ったもの

遠赤外線

ストーブから遠赤外線を放射した熱で温める。温度が低めで長時間入りやすい。

麦飯石サウナ

麦飯石という石を使ったサウナ。遠赤外線効果で体が芯から温まる。

スタジアムサウナ

競技場や野球場のように、段を多くとったサウナのこと。大人が一斉に楽しめる。

【オプション】

塩サウナ

あら塩がおいてあり、体に塗れる。塩の発汗、殺菌効果で、さっぱり。

泥サウナ

ミネラル豊富な泥パックができる。フィンランドでは泥炭を塗って入る方法もあります。

漢方サウナ

当帰(とうき)や川芎(せんきゅう)などの漢方素材をサウナ内に備え、スチームで成分を行き渡らせる。

アロマミストサウナ

ミントやラベンダーなどのアロマミストを充満させ、香りを楽しめるサウナ

ロウリュ、アウフグースの違い

ロウリュ

石に水をかけて蒸気を発生させることをいいます。詳しくはこちらをご覧下さい。

アウフグース

ロウリュで発生した蒸気をタオルなどでスタッフ(熱波師)が一人ひとりあおいで熱風をかけてくれるサービス。詳しくはこちらをご覧下さい。

参考:「ヴィヒタ」「ウィスキング」について

白樺の枝葉を束ねた「ヴィヒタ」は、フィンランドのサウナには欠かせないアイテムです。フィンランド東部ではヴァスタ、英語ではウィスクと呼びます。ミネラル豊富なヴィヒタで、体をたたいてマッサージするのが「ウィスキング」。血行が促進されて健康によいとされます。

サウナに入る前にしておくこと

【水を飲む】

入る前に水分補給しておきます。水分補給は水ではなく、なるべく「 イオンウォーター 」を飲むようにしましょう。

【髪、顔、体などを全身洗う】

入る前に全身をきれいに洗って入るのがマナー。気をつけたいのは、髪も匂いのもとになりますから忘れずに洗いましょう。

【体の水分をタオルで拭く】

体が濡れたままだと発汗しづらいので、タオルで拭きます。

【髪はタオルでおおう】

高温や熱風から髪や頭皮を守りたいなら、タオルなどを巻いて入るのがお勧めです。

サウナから出たらすること

【温冷交代浴】

「温冷交代浴」では➡疲労回復、肩こり、腰痛などの効果があり、低血圧の人は血圧が正常になります。また、この入浴法で、交換神経の働きがよくなりますので、「食欲がない、眠りが浅い、やる気が出ない」という鬱(うつ)傾向の人にもいいです。

温冷交代浴の入り方は、「サウナ➡水風呂➡休憩」を2~3セット繰り返します。

  • サウナ➡90度程度のサウナ中段か上段に座り、8~12分います。
  • サウナから出たら、水風呂に1分程つかります。なければシャワーを浴びます。
  • ベンチやチェアなどに座って8~12分休憩します。

水風呂の入り方

水風呂は冷たくて苦手な方が多いと思いますので入り方を説明します。

  1. 水風呂の桶や冷水シャワーなどで、体の末端、手や足の先に冷たい水を掛けます。
  2. 冷たい水に体が慣れたら、水風呂に入ってみましょう。いきなり入らずに足先から少しづつ入れていきます。
  3. 水の冷たさに慣れたら、少しづつ体を水に沈めていきます。無理はせずに、気持ちいいところまででOKです。
  4. 慣れてきたら、足、お尻、おなか、胸と徐々に体を沈めていき、肩までつかります。

最後のセット(例えば3セット目)は、水風呂の後に直ぐに水シャワーを挟んで休憩(外気浴)に行ってください。水風呂は他の人も入っていますから、最後は体をきれいに流すためです。水を使うのは、せっかく締まった皮膚や汗腺がお湯を使うことで開いてしまうからです。

つまり、最後のセットは、サウナ➡水風呂➡水シャワー➡休憩(外気浴)

サウナの施設ガイド(抜粋)

【東京】

東京都のサウナ施設一覧

サウナ女子が厳選!女性におすすめのサウナ20選(関東編)

心と身体が整う!女性におすすめのサウナ10選!【東京都内&近郊】

【神奈川県】

神奈川県のサウナ施設一覧

【埼玉県】

埼玉県のサウナ施設一覧

【千葉県】

千葉県のサウナ施設一覧

【北海道】

北海道のサウナ施設一覧

【宮城県】

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【静岡県】

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【愛知県】

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【山梨県】

山梨県のサウナ施設一覧

【長野県】

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【三重県】

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【京都府】

京都府のサウナ施設一覧

【兵庫県】

兵庫県のサウナ施設一覧

【大阪府】

大阪府のサウナ施設一覧

【熊本県】

熊本県のサウナ施設一覧

下記も参考にしてみて下さい

サウナの種類と特徴・入り方・効能
サウナの発祥地の一つであるフィンランドの「サウナ」がいつ日本に伝わり、フィンランドの風習がいつ頃伝播したのか定かでありません。温泉はフインランド式とロシア式がありますが、ここではフィンランド式のサウナの種類と特徴・効果、入り方を紹介します。

まとめ

サウナの入り方について解説しました。マナーを守ってサウナに入り、手順「サウナ➡水風呂➡外気浴」を守ってすることで、肉体面、精神面によい結果をもたらします。また、サウナにはたくさんの種類がありますので自分に合ったサウナを見つけサウナを楽しみましょう。

【引用・参考元】:読むサウナ美人、日本サウナ史、サウナーブック

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