水が透明に見える理由や海の青さを光のしくみでやさしく解説。
反射・屈折・散乱を家庭で観察できる実験付きで楽しく学べます。
「どうして水は透明に見えるの?」「海が青いのはなぜ?」
そんな素朴な疑問を、光のふしぎからやさしくひも解きます。
このページでは、水が“透けて見える”理由や、光が反射・屈折・散乱するときの仕組みを、身近な例とミニ実験でわかりやすく紹介。
グラスの水、海の色、鏡の映りこみ…実はすべて、光のふるまいが関係しています。
おうちでできる安全な実験も紹介しているので、親子で理科の世界を楽しみながら学べます。

水の透明性のヒミツにせまろう
みなさん、当たり前のように「水は透明」と思っていませんか?
でも、よく見ると、にごっていたり、色がついて見えたりすることもありますよね。
どうして同じ“水”なのに見え方がちがうのでしょうか?
この章では、水の「透明に見えるヒミツ」をわかりやすく解説します!
そもそも「水の性質」とは何?透明に見えるための条件
水にはいろいろな性質がありますが、その中でも「透明であること」はとても不思議です。
じつは、水が透明に見えるのは“光の通り道”がきれいだからなんです。
要点:
- 水は、分子がとても細かく、ほとんど光をさえぎらない。
- ごみや泥、細かい粒子が混ざっていないと、光がまっすぐ通り抜ける。
- 光をさえぎるものがあると、透明さが失われて「にごる」。
具体例:
- 水道水やろ過された水は透明なのに、池や田んぼの水は少し茶色く見えることがあります。
- これは、泥やプランクトンなどの微粒子が光をさえぎっているからです。
まとめると
水が透明に見える条件は、「不純物が少なく、光がまっすぐ通れること」なんです。
水が透明に見える理由:光の透過と吸収のしくみ
水の透明さは、光との関係によって決まります。
光がどんなふうに「通る(透過)」か、「吸いこまれる(吸収)」かで、見え方が変わります。
要点:
- 太陽の光は「赤・青・緑」など、いろんな色の光でできている。
- 水は少しだけ「赤い光」を吸収する性質がある。
- だから深い海の水は青っぽく見える(青い光が残るため)。
- 浅いところでは吸収が少なく、ほぼ透明に見える。
具体例:
- プールの底が青く見えるのは、水が赤い光を少し吸収し、青い光を多く反射するから。
- グラスに入れた水は浅いので、光の吸収がほとんどなく、無色透明に見えます。
ポイント
水の透明さは、「光がどのくらい通るか」と「どの色を吸収するか」で決まるんです。
にごった水や濁る水:透明でなくなる“違い”を観察しよう
同じ水でも、場所や状態によって“にごり方”が違います。
これは、水の中に「目に見えないほど小さな粒子」や「生き物」が混ざるからです。
要点:
- 濁りは「土・泥・プランクトン・細菌」などの粒子が光を散らすことで起きる。
- 光がまっすぐ進めず、いろんな方向に反射(散乱)して見えにくくなる。
- 水の動きや天気、温度の変化でも濁り方が変わる。
具体例:
- 雨のあとに川が茶色くにごるのは、土や砂が流れこんで粒子が増えるから。
- 水槽の水が白くにごるのは、バクテリアやえさのカスが増えて光を散らすからです。
観察ポイント
にごった水と透明な水を比べると、「光の通り方」「反射のしかた」「見える深さ」が全然違うことに気づきます。
💡 まとめ
- 水が透明に見えるのは、光がまっすぐ通り抜けられるから。
- 不純物や粒子が混ざると、光が散乱してにごって見える。
- つまり、水の透明さは「光 × 粒子 × 清潔さ」のバランスで決まります。
光が物質にあたるときに起きる3つのふるまい
私たちが見ている「世界の色」や「水のキラキラ」は、ぜんぶ“光のふるまい”によるものなんです。
光が物や水にあたるときには、いつも3つのことのどれかが起きています。
その3つとは、「反射(はんしゃ)」「屈折(くっせつ)」「散乱(さんらん)」です。
では、それぞれどんなしくみなのか、やさしく見ていきましょう。
「反射」「屈折」「散乱」って何?光の基本をやさしく理解
(参照:photonterrace.net/栄光ゼミナール公式サイト)
光が物にあたるとき、その行動はまるでボールのように変わります。
跳ね返ったり、曲がったり、バラバラに飛び散ったりするんです。
要点:
- 反射:光が物体の表面で「跳ね返る」こと。
- 屈折:光が「違う物質の中に入るとき」に進む向きが変わること。
- 散乱:光が小さな粒や空気の分子にあたって、いろんな方向に「バラける」こと。
具体例:
- 反射:鏡に顔がうつる、夜の車のヘッドライトが看板にピカッと光る。
- 屈折:ストローがコップの水の中で曲がって見える。
- 散乱:夕日が赤く見えるのは、空気中の粒が青い光を散らすから。
ポイント
光はいつもまっすぐ進むけれど、何かに出会うと「跳ね返る・曲がる・広がる」の3つの動きをするんだね。
水面での反射のしくみ:鏡のように映る理由とは?
水の表面をのぞくと、自分の顔がうつることがありますよね。
まるで鏡みたいですが、実はこれも“光の反射”のおかげです。
要点:
- 水面はとてもなめらかで、光が一定の角度で反射する。
- 光があたる角度(入射角)と、跳ね返る角度(反射角)は同じ。
- 水面が静かだと、光がきれいに反射して鏡のように見える。
- 波があると、光がバラバラに反射して、映像がゆらいで見える。
具体例:
- 夕方の池や湖の表面に夕日がまっすぐ映るのは、光が一定の角度で反射しているから。
- 逆に、風で波が立つと、映りこみがゆがんで見えるのは光の反射方向が乱れるため。
ポイント
水が「鏡のように見えるかどうか」は、表面のなめらかさと反射の角度で決まるんです。
光が水に入るとき・出るとき:屈折・全反射の観察ポイント
(参照:try-it.jp)
光は水の中に入ると、まっすぐではなく少し曲がります。
これは「屈折」と呼ばれる現象で、水と空気の“密度の違い”が原因です。
さらにある条件では、光が全部跳ね返る「全反射(ぜんはんしゃ)」という不思議な現象も起こります。
要点:
- 屈折は「光の速さ」が変わることで起こる(空気→水の順で進むときに曲がる)。
- 水のほうが密度が高いので、光は“水の中で少し遅く”なる。
- 光が浅い角度で水に入ると、大きく曲がって見える。
- 水の中から外に出るとき、角度が大きすぎると「全反射」して水面で跳ね返る。
具体例:
- グラスの水にさしたストローが“曲がって見える”のは屈折。
- プールの底を下から見上げると、光が水面で反射してキラキラして見えるのは全反射。
- ダイヤモンドがキラキラ輝くのも、内部での全反射が関係している。
観察のヒント
ペットボトルや透明な水槽を使って光をあててみると、光の筋が曲がる様子を観察できます。
理科の自由研究にもぴったりですね!
💡 まとめ
- 光は「反射・屈折・散乱」の3つの動きをする。
- 水面では反射が起き、鏡のように見えることがある。
- 光が水に入ると屈折し、特定の角度では全反射する。
- これらの現象を観察すると、「光」と「水」の関係の深さがよくわかります。
なぜ水は“透ける”の?実際の現象から紐解く
水が「透けて見える」って、よく考えるととてもふしぎですよね。
グラスの水は無色透明なのに、海や湖は青く見えたり、にごって見えたりします。
実はその違いには、光の性質と水の深さ・背景・角度など、いくつもの条件が関係しています。
この章では、水の“透けるしくみ”を、身近な現象からひも解いていきましょう。
水の深さ・背景・光の角度で変わる見え方:青く見える海の謎
(参照:青森県公式サイト)
「どうして海は青く見えるの?」という疑問を持ったことはありませんか?
実は、海の色は“水の深さ”と“光の入り方”で変わるんです。
要点:
- 水そのものはほとんど無色だが、深くなるほど青く見える。
- 太陽光の中の「赤い光」が吸収されやすく、「青い光」が反射・散乱される。
- 光の角度(入射角)や背景(砂地・岩・海藻など)によって色の見え方が変わる。
- 浅瀬では砂の色が反射して明るく見え、深い場所ほど青が強くなる。
具体例:
- 白い砂浜の海がエメラルドグリーンに見えるのは、浅い場所で光が底まで届くから。
- 岩場や海藻の多い海では、緑っぽく見えることもある。
- 夕方や朝方は、太陽の光が斜めに入るため、水面が黄金色に光ることもあります。
ポイント
海の青さは「水が青い」わけではなく、光の吸収と反射のバランスでそう見えるんです。
光の波長と水の吸収・散乱:赤い光はなぜ見えにくいのか?
(参照:青森県公式サイト)
光にはいろいろな「色(波長)」があります。
赤・オレンジ・黄・緑・青・紫といった色は、波長の長さがそれぞれ違います。
水の中では、この波長の違いが“見える色”を変えているんです。
要点:
- 赤い光は波長が長く、水に入るとすぐに吸収されてしまう。
- 青い光は波長が短く、吸収されにくく、水中を遠くまで進む。
- 光の散乱(バラけること)によって、青い光が目に届きやすくなる。
- 深い海や湖ほど、赤や黄色の光が消えて青だけが残る。
具体例:
- ダイビングをすると、水深が10メートルを超えたあたりで「赤い服が黒っぽく見える」。
- 水族館の水槽で魚が青く見えるのも、青い光が残っているため。
- プールで下をのぞくと、深い部分ほど色が青っぽく見えるのも同じ理由です。
ポイント
水の中では「赤い光は消え、青い光が残る」。
だからこそ、海は青く見え、夕方の水面は赤く光るという不思議な現象が起こるんです。
日常でできる観察:「透明な水」と「にごった水」を比べる実験アイデア
水の透明さは、光の通り方で変わることが分かりました。
では、実際にどのくらい違うのか、身近なもので観察してみましょう。
簡単な実験をすると、光と水の関係がもっとよくわかります。
要点:
- 透明な水と、少しにごった水(泥や牛乳をほんの少し混ぜた水)を用意する。
- それぞれにライトや懐中電灯の光をあてて、光の通り方を比べる。
- 光がまっすぐ通るか、途中で散らばるかを観察する。
- 背景を黒い紙と白い紙で変えて、見え方の違いを確かめる。
具体例:
- ペットボトルに入れた水にスプーン1杯の牛乳を混ぜると、光が途中で散って白っぽく見えます。
- 同じ条件で透明な水に光を当てると、底まで光が届くのがわかります。
- 晴れた日に外で行うと、太陽光の角度によって見え方が変わって面白いですよ。
観察のヒント
光の進み方が“にごり”によってどう変わるかを観察すれば、
「水の透明さ」と「光の散乱」の関係を実感できます。
💡 まとめ
- 水の見え方は、深さ・光の角度・背景によって変わる。
- 光の**波長(色)**によって、水中での吸収のされ方が違う。
- 透明な水とにごった水を比べると、光の通り方のちがいがはっきり見える。
- 身近な観察を通して、「なぜ水は透けて見えるのか?」が自分の目で確かめられます。
おうちでできる!「水・光・反射」ミニ実験
これまで学んだ「光と水のふしぎ」を、おうちでも実際にためしてみましょう!
身近な道具を使えば、光の反射や屈折、透明さの違いをかんたんに観察できます。
自由研究にもぴったりの内容なので、家族といっしょに楽しみながらやってみましょう。
準備するものと安全なポイント(子ども向けに)
実験の前に、使うものと安全のポイントを確認しておきましょう。
ライトや水を使うので、すべらない場所で、明るい時間帯に行うのが安心です。
要点:
- 準備するもの
- ペットボトル(透明なもの)2本
- 水道水
- 牛乳または細かい土(にごり水を作るため)
- 懐中電灯またはスマートフォンのライト
- 白い紙と黒い紙(背景比較用)
- タオルや新聞紙(こぼれても大丈夫なように)
- 安全のポイント
- 床がぬれてすべらないようにタオルを敷く。
- スマホのライトは熱くなることがあるので、長時間つけっぱなしにしない。
- 片づけるときは大人の人といっしょに行う。
具体例:
ペットボトルのフタをしっかり閉めて持つと、倒しても水がこぼれにくいです。
懐中電灯の代わりに、自転車のライトを使ってもOKですよ。
ポイント
準備と安全をしっかり確認すれば、楽しくて安全に光の実験ができます!
実験①:透明な水と濁った水で光の通り方を比べよう
まずは「透明な水」と「濁った水」で、光がどう通るかを比べてみましょう。
光の散乱や吸収の違いを、自分の目で観察できます。
やり方:
- ペットボトル2本を用意し、片方には透明な水を、もう片方には牛乳をほんの数滴入れてよく混ぜる。
- 部屋を少し暗くして、懐中電灯の光をそれぞれのペットボトルにあてる。
- 光がどこまで通るか、どんな色に見えるかを観察する。
- 背景に白い紙と黒い紙を置いて、見え方のちがいを比べてみる。
要点:
- 透明な水では光がまっすぐ通り、底まで明るく見える。
- にごった水では光が途中で散乱し、白っぽくにごって見える。
- 背景が白いと光が反射して明るく、黒いと光が吸収されて暗く見える。
具体例:
牛乳を入れた水では、光が途中でぼんやりと広がります。これは光が「粒」に当たってバラけている(散乱)ためです。
一方で、透明な水は光がスーッと通り抜けて、奥までよく見えます。
観察のヒント
ペットボトルを振ってみると、にごりの動きと光の反射の変化がよくわかります。
光がまっすぐ届くかどうかを比べるのがポイントです!
実験②:水面にライトを当てて反射・屈折の角度を観察しよう
つぎは、**光の反射と屈折(くっせつ)**を観察してみましょう。
光が水の表面ではね返ったり、曲がったりする様子を目で確かめられます。
やり方:
- ガラスのコップや透明なボウルに水を入れる。
- 部屋を少し暗くして、ライトを水面に斜めから当てる。
- 壁や紙の上に「光の筋」がどんな角度で映るか観察する。
- 少しずつ角度を変えながら、光がどう曲がるか、どの位置で反射するかを比べる。
要点:
- 光は水に入るとき、空気との境目で曲がる(屈折)。
- 角度が浅いときは、水面で反射してはね返る。
- 光が水の中から出るときにも、角度によって全反射が起こる。
- 水の深さを変えると、光の広がり方や反射の位置も変わる。
具体例:
水面にライトを当てると、光が水中で少し曲がって底に当たるのが見えます。
角度を浅くすると、光が水面に反射して壁の方に跳ね返るように見えます。
鏡のように光る部分と、曲がって進む部分が見えるのがポイントです。
観察のヒント
紙の上にライトの光を映すと、屈折した光の方向がわかりやすいです。
光の入る角度を変えると、「反射」と「屈折」の違いがはっきり見えます。
💡 まとめ
- 水と光を使うだけで、反射・屈折・散乱のふしぎを観察できる。
- 透明な水とにごった水では、光の通り方がまったく違う。
- 光の角度を変えると、反射と屈折が見える。
- 安全に工夫すれば、おうちでも「理科の実験」が楽しめる!
まとめ&次に知ろう!他の光・物質のふしぎ
これまで見てきた「水の透明さ」や「光のふるまい」、とってもおもしろかったですよね。
水の中で光がどう進むのかを知ると、海やプールの色の理由もわかってきます。
この章では、今日学んだことを振り返って、次にどんなテーマを調べると楽しいか紹介します!
今日学んだ「水の性質」「光」「反射」のポイント3つ
ここで、これまでの内容を3つのポイントにまとめてみましょう。
それぞれが“光と水のふしぎ”を理解するための大事なキーワードです。
要点:
- 水の透明さの理由
→ 水は不純物が少ないと光をまっすぐ通す。粒子が混ざると散乱してにごる。
(例:透明な水道水と、雨のあとににごった川の水の違い) - 光の3つのふるまい:反射・屈折・散乱
→ 光は、表面で跳ね返ったり(反射)、曲がったり(屈折)、バラバラに広がったり(散乱)する。
(例:鏡で顔が映るのは反射、ストローが曲がって見えるのは屈折、夕焼けが赤いのは散乱) - 光と水の関係
→ 光が水に入る角度や深さによって、色や見え方が変わる。
(例:浅瀬の海がエメラルドグリーンで、深い海が青いのは光の吸収の違い)
まとめ
「光」と「水」はいつも一緒に働いて、私たちが見ている“色”や“映りこみ”を作り出しています。
次回おすすめテーマ:“影ができる理由”や“鏡像のふしぎ”などへリンク
光の動きを知ったあなたは、次のテーマにもきっと興味がわいてくるはずです。
水や光だけでなく、「影」や「鏡」も実は同じ“光の法則”で説明できるんです。
おすすめテーマ:
- 「影ができる理由」
→ 光がまっすぐ進むから、物のうしろには光が届かない場所=影ができる。
(例:晴れた日に地面にできる影の形を、角度を変えて観察してみよう) - 「鏡像のふしぎ」
→ 鏡に映る自分はなぜ“左右が反対”に見えるのか?実は光の反射の法則が関係している。
(例:鏡文字を書いて反射させると、文字が読める理由を発見できる!) - 「虹のしくみ」
→ 光が雨粒の中で屈折・反射して、赤から紫までの色が分かれて見える。
(例:水しぶきやシャボン玉の中に小さな虹ができることも!)
ポイント
光の道をたどると、世界の見え方がどんどん変わります。
「見る」って、じつは“光を感じること”なんですよ。
もっと深めたい人のための書籍・Webリンク紹介
今回学んだ「水と光のふしぎ」は、まだまだ奥が深いテーマです。
もっと詳しく知りたい、実際に自分で観察や実験をしてみたいと思ったら、
下の本やサイトをチェックしてみましょう。
どれも信頼できる情報源で、写真や図を使ってやさしく解説されています。
学びの続きとして読むのにも、自由研究の参考資料として使うのにもおすすめです。
🌊 青森県公式サイト|青池の色の秘密(水が青く見える理由)
内容概要:
青森県の観光地「青池」がなぜ美しい青色に見えるのかを、光の吸収と散乱のしくみから解説。
水の深さや透明度と光の関係を、実際の写真でわかりやすく紹介しています。
自然の色のふしぎを科学の視点から学べる、信頼性の高いページです。
💡 Photon Terrace(フォトンテラス)|光のふるまい:反射・屈折・回折
内容概要:
浜松ホトニクス株式会社が運営する光の教育サイト。
光が物体にあたったときに起きる「反射」「屈折」「回折」などの現象を、
図やイラストを使ってわかりやすく説明しています。
理科の授業や自由研究の理解を深めるのに最適です。
📘 学研キッズネット|光と色のふしぎ実験ブック
内容概要:
家庭でできる光実験や観察アイデアを豊富に紹介。
身近な道具で「反射」「屈折」「散乱」を体験できるミニ実験を通して、
科学の楽しさを実感できる構成になっています。
💡 ワンポイント
これらのサイトを参考に、自分で撮った写真や観察メモを加えると、
理科レポートや自由研究の完成度がぐんと上がります!
おわりに
水が透明に見えるのは、光がまっすぐ通り抜ける性質を持っているからです。
にごりや粒子が混ざると光が散らばり、見え方が変わります。
また、光は「反射」「屈折」「散乱」という3つの動きをし、水の深さや角度によって青く見えたり、鏡のように映ったりします。
おうち実験で観察すれば、光と水のふしぎを自分の目で確かめられます。



