【堤防・磯】イサキをウキフカセで釣る

alt属性 さかな釣り

イサキ釣りは、沖で釣る、「ライトタックル釣法と、ビシ釣り」があり、堤防、磯で釣る、「ウキフカセ釣り」があります。堤防や磯から狙えるイサキは、メジナやクロダイよりも簡単に釣ることができ、ビギナーにおすすめの対象魚の一つです。夜釣りをした場合の釣果は、型も数も沖釣りを上回ります。

出典:写真AC

分布、大きさ、釣り期、棲息地

【分布】

新潟県から九州南岸までの日本海・東シナ海沿岸、宮城県から九州南岸までの太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海大陸棚域に分布

【大きさ】

最大で50cmほど

【釣り期】

3月~12月と長いが、最盛期は初夏(5月~7月)

【棲息地】

イサキは、外洋の潮通しの良い沿岸(50m以内ぐらい海藻の多い岩礁帯)で生息する魚です。

イサキ釣りの仕掛け

基本的なスタイルは、クロダイやメジナのウキフカセ釣りのものと変わらない。ただし、日中の潮通しがよく、メジナよりも深いタナにいることが多いので、多少重めのものがいい。夜釣りでは外道に大型魚がヒットするので、ひとまわり丈夫なタックル、仕掛けを用いる事です。

【画像の概略説明】

【竿】

竿は磯竿の1.25~1.75号の5~5.3mにナイロンのミチイト3号が150~200mほど巻ける、小~中型スピニングリールの組み合わせが基本です。

磯竿(参考例)

ダイワ(DAIWA) カゴ/遠投竿 インプレッサ 3号~5号

ミチイト3号が150~200mほど巻ける、小~中型スピニングリール(参考例)

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 セドナ 各種 500~C5000XG

※日中イサキを狙える場所は、潮通しがいい一級釣り場であることがほとんどで、イサキ以外の魚もよく釣れます。特に、メジナやマダイ、ヒラマサなどは同じポイントで当たってくれることが多いです。竿選びは、その場で釣れている大きな魚に合わせるのが無難です。

日中のウキフカセ釣りであれば、メジナ釣りがそのまま流用できます。

メジナ・グレ、ウキフカセ釣りパート1」、「メジナ・グレ、ウキフカセ釣り パート2」をご覧ください。

【ミチイト】

仕掛けを100m以上流すこともありますので、視認性が高い「ターボⅡ Oil In 磯」や「プロトテック磯」などのナイロン2~3号

【ハリス】

ハリスはフロロカーボンの1.75~4号

【ハリ】

グレバリなら7~10号、チヌバリなら2~4号などを使います。

※イサキの口は大きいので、少し大きめのハリを使った方がよい。

夜釣りのタックル

日中での取り込みはタモ入れを前提としていますが、夜釣りの場合はよほどのことがない限り抜き上げが基本です。

その為、竿は磯竿の2~3号の5.3mに、リールはナイロン4~5号のミチイトが150mほど巻ける中型スピニングリールを組み合わせます。

【ミチイト】

ナイロン4~5号

【ハリス】

フロロカーボンの3~6号が標準です。

【ウキ】

電気ウキや化学発光体(ケミホタルなど)を装填できる円錐ウキや棒ウキを使います。操作性を重視するので、自重があるものがおすすめです。

夜釣りでは、ウキ下(タナ)をキッチリ取って釣るので、オモリの負荷も0.5~1号が扱いやすい。

【ハリ】

針は畜光塗料の塗布された「夜釣り王(2~4号)」や「真鯛王赤夜(10~11号)」などの、夜釣り専用のハリがおすすめです。

畜光塗料とは「蛍光灯や太陽光の光エネルギーを吸収して、暗所で自発光する塗料です。(高輝度、長残光タイプの塗料です。)

出典元:大 平 製 作 所

「真鯛王赤夜(10~11号)」は釣具店でお求めください。

必要な装備品

【バッカンなど】

コマセを入れるバッカンにはヒシャク立てやエサ箱を装着して、システマチックに使うと便利。また、サイズ違いのバッカンに予備のコマセを入れるなどすれば、帰りには入れ子にしていけるので荷物は少なく済みます。

【チャランボ、玉網】

チャランボは竿受けを付ければ竿掛けとして利用でき便利。不意の大物に備えて玉網は手の届くところに置いておきたい。柄の長さは5mが標準で、枠の大きさは45cm位が使いやすい。

夜釣りの必需品

【ライト類】

ヘッドランプ、懐中電灯のほか、取り込み時に便利なタモライト、畜光塗料の塗られたハリを光らせるフラッシュ畜光器があるといい。ただし、海面を照らすと魚が散ってしまうので、点灯は最小限にとどめよう。

【虫よけ】

夏の海辺はブヨや蚊がたくさんいるので、虫よけは必須アイテム。蚊取り線香や虫よけスプレーなどを活用して快適に釣りを楽しみましょう。

磯での服装

【ライフジャケット】

磯や堤防では必需品。磯用のライフジャケットはポケットも多く、タックルベストの役割も果たします。

【ヒップガード】

転倒時に尻や腰を守るほか、ゴツゴツした岩場に腰を掛ける際にウエアに穴があくのを防ぐ。

【磯ブーツ】

靴底にピンが装着された磯釣りの必需品。これを履いていないと渡船させてくれないところが多い。

コマセと付けエサ

【日中のコマセについて】

日中のコマセは、生オキアミにメジナ用の配合エサを混ぜればいいです。ただ、メジナより若干深いタナにいるので、メジナ用でも比重のあるタイプのものを混ぜるといい。

具体的には8時間程度の釣りで、生オキアミ9~12kgに「グレパワースペシャル」「遠投ふかせTR」「グレパワーV9スペシャル」を各1袋混ぜ合わせる。

「グレパワースペシャル」は集魚力が高く、比重があるため、幅広いタナにコマセを拡散することができます。

「遠投ふかせTR」は操作性の向上。遠投性にたけているため、狙ったポイントにコマセを投入しやすく、かつ比重が小さく水に入るとすぐにバラけるため、ほかの配合エサの性質をくずさずに使うことができます。

「グレパワーV9スペシャル」は、集魚力と食いの持続性アップ、さらに軽い比重で魚を浅いタナに引き上げる働きをします。

【夜釣りのコマセについて】

夜釣りのコマセは、アミエビをメインに、夜釣り用の配合エサを混ぜます。夜釣りでアミエビを使うのは、アミエビ自体がよく発行し、光で魚を寄せるからです。アミエビをそのまま撒いてもいいですが、それだと水分が多く、操作性が悪いので、夜釣り用の配合エサ「夜釣りパワー」などを加えます。

ただし、配合エサを多く加えたり、よく混ぜ合わせてしまうとアミエビがあまり光らなくなってしまうので、一度に配合エサを多量に入れて混ぜ合わせるのではなく、水気がでたら適宣、配合エサをまぶす程度にいれて、操作性を維持しながら使うと効果的です。

ポイント

【イサキ釣りのポイント】

日中は、潮通しの良い場所を釣り座に構えて、サラシの先端や沖を通す潮の中を狙う。サラシと潮、潮と潮の合流点はイサキの好ポイントなので、重点的に狙うようにします。深いタナにいることも多いので、竿3本分くらいのウキ下までは探るようにしたい。

夜間は活発に泳ぎまわるイサキをコマセで集めて釣るので、釣りやすさと安全性を優先して釣り座を選ぶといい。日中釣りのポイントの脇にあるワンドなどがおすすめです。足元にハエ根などがない方が、やり取りがしやすく、効率よく釣ることができます。ただし、ワンドに潮が入り込んでくる場所は、コマセがワンドの奥へと流れ込んでしまい、沖のイサキを集めることができないので、あまりいいポイントとはいえない。

コマセと付けエサの関係

【日中の釣りの場合】

日中のイサキは、よほど活性が高くない限りタナはそれほど浅くはない。その為、潜り込む潮などを利用して、イサキのタナまでコマセを送り届けるとともに、ウキ下を深くしてコマセを同調させることを心掛ける。あまりタナを深くしすぎるとマダイなどがかかってくる。釣れる魚からイサキのタナを推測することが大切です。

【夜釣りの場合】

夜は基本的に磯ぎわ狙いになります。コマセが効きすぎると、磯ぎわに伝わってかなり浅いタナまでイサキが浮いてくるので、ウキ下を深くし過ぎず、徐々にタナを浅くしていくことが大切です。磯ぎわで釣れないときは沖の潮目を狙います。障害物がないため磯ぎわほど浅いタナまで浮いてこないが、エサ取りは少ないので、コマセはウキにダイレクトに被せるように撒けばよいです。

引用・参考元:さかな・釣り検索、日本の魚釣り

イサキの捌き方・料理

【捌き方】

【料理】

cookpad「イサキのレシッピ」を参考にして下さい

まとめ

イサキの釣り方をご紹介しました。釣り方はメジナ釣りのウキフカセと変わりません。イサキ釣りの魅力はといえば、身が引き締まり、脂がのっているため、とても美味しく、釣り上げたいイサキをその場で調理し、食べることができるのも魅力の一つです。

また、浅場で釣れる場所が多く、夏場は、15m前後、冬場は30m前後と浅場で魚の引き味を楽しめることです。

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