サウナの種類と特徴・入り方・効能

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サウナの発祥地の一つであるフィンランドの「サウナ」がいつ日本に伝わり、フィンランドの風習がいつ頃伝播したのか定かでありません。温泉はフインランド式とロシア式がありますが、ここではフィンランド式のサウナの種類と特徴・効果、入り方を紹介します。

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サウナについて

蒸し風呂には2つあります。

フインランドが発祥のSAUNAとロシア蒸し風呂のバーニアというのがあります。

SAUNAの特徴

蒸し風呂という蒸気浴・熱気浴のひとつで、フィンランドが発祥とされている。 サウナ風呂(サウナぶろ)ともいう。 サウナストーンと呼ばれる石をたくさん乗せたストーブを熱し、その熱と、石に水をかけてつくる蒸気とで室内の温度・湿度を調整する。 室内の温度は約50 – 120 ℃以上になる。

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「サウナの種類」
  • 乾燥サウナ(ドライサウナ)
  • 低温サウナ
  • 蒸気サウナ(スチームサウナ)
  • ミストサウナ
  • 塩サウナ
  • ロウリュウ
  • テントサウナ
  • スモークサウナ
  • アイスサウナ
  • バレルサウナ

乾燥サウナ(ドライサウナ)とは、80~100℃の高温のサウナの名称で、室内は非常に高温で、乾燥しているサウナなのでしっかり汗をかくことができます。ドライサウナでしっかりと温まった後は水風呂などに入る温冷交互浴がとてもおすすめ!

効能:短時間で高い血行促進効果があり、疲労回復、肩こり、腰痛、痩身、リフレッシュにオススメ

低温サウナとは、温度が40~60℃くらいで、遠赤外線を使ったサウナを指します。効能は低温のサウナで優しく体を温めることによって全身の毛細血管を拡張させ、血流が改善することがポイント。

効果: 血管が拡張することで、心不全患者の弱った心臓でも、体中にスムーズに血液を行き渡らせることができ、心不全にともなうさまざまな症状が改善します。

出典元:「和温療法」の創始者である循環器専門医・鄭忠和さん

蒸気サウナ(スチームサウナ)とは、蒸気を利用したサウナの事で、温度は約40~50度、湿度は80~100%くらい。

効能:毛穴が開き、毛穴の汚れや皮膚の角質を汗と共に洗い流します。 そしてスチームにより全身たっぷり保湿。 さらにスチームサウナの後は、化粧水の浸透率が格段とアップします。 これを続けることで、肌の水分量が増え、より柔らかくきめが細かく整った肌が作られるのです

ミストサウナとは、お湯をミスト(霧状)にして、浴室内を温度と湿度の高いサウナにするものです。

※ミストサウナは、浴室暖房乾燥機の快適機能のひとつです。浴室内の温度は35~50度くらいになります。

効能: 血行促進、発汗によってお肌の汚れや老廃物を洗い流せること。 肌の水分もしっかりキープできます。

塩サウナとは、湿度が高い低温のサウナでカラダに塩を塗ってサウナ浴するもの。 塩サウナに入ると肌がツルツルになります。

効果:皮膚に塗りこむことで皮下脂肪を体外へ出してくれる効果があるので、サウナでは、濡らした体に軽く塩を塗りこんでからサウナ効果を受けることで、新陳代謝をアップさせながら部分的に皮下脂肪を出してくれるという嬉しい作用があります。

ロウリュウとは、フィンフランドに伝わるサウナ入浴方法で「löyly」から由来。

ロウリュの手順は?

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みんな間違ってる?!正しいロウリュのやり方|森大亮 – note
https://note.com › saunatoissyo

基本的なロウリュのやり方

  1. 周囲に声かけをする先ずはまわりにひと声かけましょう。 ロウリュを行うと急激に室内の温度が上昇します。 …
  2. サウナストーンに水をかけるときは、なるべくゆっくりと。 サウナストーンに水をかけるときはなるべくゆっくりとかけましょう。 …
  3. 全てのサウナストーンに水を行き渡らせる。

効能:

1.肌トラブルの改善 
2.安眠効果
3.デトックス
4.血流の改善
5.疲労回復
6.自律神経を整える

テントサウナとは、フィンランド式サウナを楽しむための耐熱性テント。 サウナ内に入れた薪ストーブで熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、その暑い蒸気でテント内を蒸らす「ロウリュ」でサウナを楽しみます。

テントサウナの魅力:健康面、美肌・美容面、ダイエット、精神面

スモークサウナとは、サウナの原点である。 サウ ナ室にある薪ストーブには煙突がないので、薪に 火を着けるとサウナストーンと室内は熱せられ、 室内には煙が充満する。 外気温度により熱する時 間は2~5時間。 扉を開けっぱなして最初のロウリュ を行い、煙を出し切り入浴開始となる。

効果:じっくりと腰を落ち着け、頻繁にロウリュの蒸気を浴びて時間をかけてリラックスするうちに、まさに体を芯まで暖めてくれます。 しかも、なぜか電気ストーブのロウリュより断然湯冷めしにくい!

アイスサウナとは、マイナス5℃前後に設定『アイスサウナ』は温度をマイナス5℃前後に設定。 同施設によると、「まずは通常のサウナでしっかり汗をかく。 その状態でアイスサウナに入り、また通常サウナと交互に楽しむことで自律神経を刺激して働きを活発にするというもの。

効果:冷たいサウナ(冷凍サウナ)で体が冷やされると、血管は刺激を受け収縮し、血液は心臓に戻ります。 こうして血管が収縮と拡張を繰り返すことにより筋肉や関節をやわらかくしたり、また血行運動が促進し、交感神経が刺激され、自律神経も活発になり健康効果のお手伝いになります。

バレルサウナとは、始まりと終わりのない円形』による樽型のサウナ小屋です。 これは通常の樽よりも強度のある設計で、形状変形しにくいのが特徴です。 その形状により熱を均一に保つことに優れ、ロウリュ時の熱が効率的に室内に循環することから、より快適にサウナを楽しむことができます。

効能:丸い樽型の形状をしているため、サウナ全体に均等に温度を伝えることができます。 場所による温度や蒸気のムラを軽減し、急速にサウナを温めることが可能。 サウナの効果を最大限に引き出すことができます。

【ロシア蒸し風呂、バーニアの特徴】

温度は60℃程度と低いのに湿度が80~100%と、まさに文字通りの「蒸し風呂」! その施設そのものを借り切って、仲間同士や家族などのグループで利用します。 ロシア式サウナ・バーニャの醍醐味は、「ヴェニーク」と呼ばれる白樺とか樫の木の枝で体を叩く行為(!)。

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日本でもお馴染みのフィンランド式サウナが高温乾式であるのに対し、バーニャは室温が70~80度程度でありながら湿度は80~100%と低温湿式スタイルで、体感温度が非常に高いことから世界一熱いサウナとも言われています。

サウナの正しい入り方

「サウナで死亡する原因」

日本ではお風呂で亡くなる人が年間20000人います。その原因は、飲酒後に入浴してそのまま寝て溺れてしまうというケースです。サウナでもお風呂と同じで入り方が悪いのです。

サウナには、健康効果、美肌・美容効果、リラックス効果、ダイエット効果などさまざまなサウナの効果・効能が期待できますが、これは正しい入り方ができての結果です。

サウナに入る前に水分補給をする

衣服を脱いだ後は、浴室に入る前に水分補給をして下さい。サウナは一度で大量の汗をかきますから、最初に水分を摂っておくと、脱水を防げるのはもちろんのこと、体にしっかり水分をためることができる からです。水分は水ではなくイオンウォーター(ポカリスエット)を飲んでください。

身体と頭をきちんと洗う

サウナに入る前に身体と頭をしっかりと洗うことが大切なポイント。「他のお客さんへのエチケット」と「キレイな汗をかきやすくする」ためです。

サウナ室では10分を目安に

サウナ室は大体10分ほどいいでしょう。もし熱くて10分もたなければ、サウナ室の下段に座りましょう。サウナ室にいるときは、濡れたタオルを頭に巻くか、サウナハットをかぶると、頭がのぼせず長い時間入っていられるようになります。

かけ湯をしてメインディッシュの水風呂へ

サウナ室から出たら水風呂へ(目安は2分)。水風呂がサウナ最大の祝福の時と言っていいだろう。まず 水風呂に入る前に絶対に必要なのは、かけ湯をして汗を流す事。これは最低限のマナーとです。

※ 水風呂の冷たさは施設によって全く違うが、つめたくて入りにくい場合は、体を丸めて入ると入りやすくなる。水風呂の中でゆっくり丸めた体をほどくと、体のいたるところに水があたり冷たく感じるが、数秒すればすぐに慣れるでしょう。

最後は座って休憩

水風呂から上がり、簡単に体の水気を拭いて、浴室に置いてあるイスやリクライニングなどに深く腰掛ける。 ゆっくり目をつぶっていると、水風呂で冷えた身体がじんわり温まっていき、脳内をぐるぐると恍惚感が埋め尽くす。この感覚がいわゆる「 ととのう 」というもの。

ととのうについての説明はこちらをご覧ください

サウナで得られる効果

入り方を間違わなければ好結果が得られます。

ストレスの解消

サウナに入ることでサウナによる高温の空気が中枢神経の興奮を高め、身体機能の調整が促されることからストレスの解消につながります。

おすすめはぬるめのサウナ室です。じっくりと汗をかくことでストレス解消の手助けになることでしょう。

疲労回復

サウナで汗をたっぷりかいた後は若干の疲労感を感じますが、水分補給をしっかり行って安静にすることで血流が促進され、酸素の摂取量が増え肉体疲労の回復に繋がり、疲労回復の効果が期待できるといわれています。

減量につながる

サウナはデトックスによるダイエット効果が期待できます。 サウナに入ると体温が上がり、発汗することで老廃物を体外に排出します。 老廃物を排出することで、体の新陳代謝が高まり、便秘や冷えも改善できると言われています。 結果的に、ダイエットに対してもアプローチできるのです。

快適な睡眠

1976年、プトコネン氏(Putkonen)とエロマー氏(Elomaa)という方が、夜の睡眠の構造に対するサウナ入浴の影響を調査した研究発表。

サウナ入浴後の2時間では通常に得られる深い睡眠が70%以上増加し、サウナ入浴後の6時間内では45%増加したという結果に。サウナ入浴が睡眠の質と夜間の睡眠に及ぼす有益な効果は、体内部の温度をあげると入眠が容易になり、深い睡眠の量が増えるという結果です。

サウナ入浴をすると約30分で体内の温度は大幅に上昇します。体温の上昇はセロトニン代謝を増加させ、同時にノルエピネフリンを低下させるのです。これに続いて入浴後の約2時間で体温の低下と脳の冷却が起こり、深い睡眠の眠気を誘うのですが、これはみなさんが良く知る、体内温度が下がり始めると身体と脳が入眠体制に入るということです。

肩こりの解消

サウナは肩こりや腰痛、筋肉痛を和らげる効果も期待できます。肩こりや筋肉痛の主な原因は、筋肉の過度な緊張と血流の不足とされています。サウナの温熱効果が凝り固まった筋肉をほぐし、血行が良くなり、筋肉内を循環する血流を増加させます。このとき、肉体を疲労させる物質である乳酸が大量の汗とともに排出されるため、肩こりや腰痛、筋肉痛などの改善につながります。

自律神経の調節・訓練

サウナで汗をかき、血流が良くなった後に水風呂に入ることで、血管が収縮されます。 この「温冷交代浴」を繰り返すことで自律神経が鍛えられ、日常生活でも交感神経と副交感神経の転換がうまく行われるようになります

皮脂腺・汗腺が清潔になる

サウナで身体を温め、体温を約38℃まで上昇させると、全身の汗腺から汗が出るのと同時に、毛穴にある皮脂腺から脂などが排出されます。これによって汗腺や皮脂腺の働きがよくなり、汗や脂と一緒に老廃物も排出されることから、皮脂腺や汗腺が洗浄され、体臭の改善・軽減につながるのです。

血圧の低下

入浴直後は一時的に血圧が上昇してしまいますが、その後は血管が拡がり、最高・最低ともに血圧が低下します。特に最低血圧の低下は、高血圧の方にとって嬉しい効果です。ただし、サウナ浴後の血圧の低下は一時的なもので、時間の経過とともに普段の血圧に戻ってしまうため注意が必要です。

心臓機能を高める

サウナに入ると身体がどんどん温まり、血管が拡張されて血液の循環量が通常時の約2倍に増えます。このとき、心臓から全身に血液を送り出す量も増え、酸素や栄養を全身にまんべんなく届けてくれることから、心臓機能の向上に役立ちます。

HSPの増加

サウナで体が温まり一時的に体温が38度以上に上昇すると、熱のストレスによってHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質が増加します。 HSPは細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群で、サウナに入る他、熱めの湯船に浸かったり温熱を当てたりといった熱の刺激で誘導されることからこの名前がついています。

「HSP」を増やす入浴法です

まとめ

サウナは正しい仕方(サウナ➡水風呂➡外気浴)で、身体によい効果が出ます。自分に合ったサウナを探しながら楽しんでください。

【引用・参考元】:読むサウナ美人、日本サウナ史、サイナー・ブック

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