COUNTIFやVLOOKUPなどExcel関数の疑問を徹底解説!つまずきやすいポイントから応用まで丁寧に解説します。
Excelの関数は知っているけれど、実際に使おうとするとエラーが出たり、思うように動かなかったりすることはありませんか?特に「COUNTIFとCOUNTIFSの違い」や「IF関数の条件設定」、「VLOOKUPでのエラー対応」など、実務でよく使う関数にはつまずきポイントが多くあります。本記事では、初心者でも理解しやすいように基本構文から実践例、関数の組み合わせテクニックまで丁寧に解説。関数の疑問を一つひとつ解消し、あなたのExcel作業をよりスマートにサポートします。

COUNTIFとCOUNTIFSの違いをわかりやすく解説
COUNTIF関数とCOUNTIFS関数は、どちらも条件を満たすセルの数をカウントする関数ですが、「条件の数」に大きな違いがあります。
この章では、それぞれの構文と具体的な使い方、違い、注意点について順を追って丁寧に解説します。
COUNTIF関数の基本構文と使用例
COUNTIF関数は「1つの条件でデータをカウントしたいとき」に使います。
基本構文は以下の通りです。
=COUNTIF(範囲, 条件)
🔹 具体例:
A列(商品名) |
りんご |
みかん |
りんご |
バナナ |
=COUNTIF(A2:A5,”りんご”)
この関数は「A2~A5の中で『りんご』がいくつあるか」をカウントし、結果は「2」になります。
✅ 主な用途:
- 商品別の販売個数の集計
- 特定の文字列や数値の出現回数カウント
- 条件付きの出席カウント(例:「出席」と書かれている回数)
COUNTIFS関数の基本構文と複数条件の設定方法
COUNTIFS関数は、複数の条件を同時に満たすセルの数をカウントする関数です。
構文は以下のようになります:
=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)
🔹 具体例:
A列(商品) | B列(売上数) |
りんご | 10 |
りんご | 20 |
みかん | 10 |
バナナ | 30 |
=COUNTIFS(A2:A5,”りんご”,B2:B5,”>15″)
この式では、「りんご」かつ「売上が15より大きい」行を数えるため、結果は「1」になります。
✅ 主な用途:
- 複数条件を指定したデータ集計
- 日付とステータスの組み合わせ集計(例:今日かつ「未処理」)
- 地域別×商品別の販売数などのクロス条件カウント
COUNTIFとCOUNTIFSの違いと使い分けのコツ
項目 | COUNTIF | COUNTIFS |
条件の数 | 1つのみ | 2つ以上可能(最大127組まで) |
使用例 | 商品名が「りんご」の件数 | 商品名が「りんご」かつ売上20以上の件数 |
関数構文 | =COUNTIF(A2:A10,”りんご”) | =COUNTIFS(A2:A10,”りんご”,B2:B10,”>20″) |
🔸 使い分けのポイント:
- 1条件だけでいいときはCOUNTIF
- 複数条件を指定する必要があるときはCOUNTIFS
- 条件を柔軟に増やしていくにはCOUNTIFSが便利
よくあるエラーと対処法まとめ
よくあるエラーと対処法まとめ
COUNTIFやCOUNTIFSでエラーが出るケースもあります。代表的な例と対処法を以下に示します。
エラー内容 | 原因 | 対処法 |
#VALUE! | 引数に無効な範囲や条件が指定されている | 範囲と条件の形式を確認(数式のセル参照ミスなど) |
0 になる(想定より少ない) | 条件の全角・半角、スペースにズレがある場合 | データをトリム(TRIM関数)で整える |
計算結果が不正確になることがある | 範囲のセル数と条件のセル数が一致していない | COUNTIFSでは範囲ごとに一致するデータ数を確認 |
✅ トラブル回避のコツ:
- 範囲と条件の対応を1行ずつ確認する
- 全角/半角、スペースなどの文字の違いを意識する
- IFERROR関数との組み合わせで見た目のエラー表示を回避可能:
=IFERROR(COUNTIF(A2:A10,”りんご”), 0)
IF関数の条件付き書式と応用テクニック
IF関数は「ある条件を満たすかどうか」で処理を分ける条件分岐関数で、Excelの中でも使用頻度が非常に高い関数です。
この章では、基本から応用まで、条件付き書式や他関数との連携例も交えて詳しく解説します。
基本のIF関数の書き方と条件分岐の考え方
🔹 基本構文:
=IF(条件, 条件が真の場合, 条件が偽の場合)
たとえば、テストの点数が70点以上なら「合格」、それ以外は「不合格」と表示したい場合:
A列:点数 | B列:判定(IF関数) |
85 | =IF(A2>=70,”合格”,”不合格”) |
65 | =IF(A3>=70,”合格”,”不合格”) |
✅ ポイントまとめ:
- 数値・文字列どちらの条件も使える
- TRUE/FALSEを使う代わりに、日本語の表示も可能
- 文字列の比較は全角・半角や大文字小文字に注意
ネスト(入れ子)やAND・ORとの組み合わせ例
より複雑な判定を行いたいときには、IF関数を入れ子(ネスト)にしたり、AND関数・OR関数と組み合わせたりします。
🔹 ネストIFの例(成績のランク付け):
=IF(A2>=90,”S”,IF(A2>=70,”A”,IF(A2>=50,”B”,”C”)))
A列:点数 | B列:ランク判定 |
95 | S |
72 | A |
45 | C |
🔹 AND・ORとの組み合わせ:
=IF(AND(A2>=70, B2=”出席”), “合格”, “不合格”)
上記は、「点数が70点以上」かつ「出席している」場合に「合格」とする例です。
✅ ポイントまとめ:
- ネストしすぎると読みづらくなるため、IFS関数(Excel 2016以降)で代用も検討
- AND/ORを使うと複数条件を一括でチェック可能
- 組み合わせる関数を理解すると柔軟な分岐処理が可能
条件付き書式にIF関数を活用する方法
条件付き書式とIF関数を組み合わせれば、特定の条件でセルの色や書式を自動変更できます。
🔹 実用例:売上が100,000円未満のセルを赤くする
- 範囲(例:B2:B10)を選択
- 条件付き書式 → 新しいルール → 数式を使用
- 次の式を入力:
=IF(B2<100000, TRUE, FALSE)
または、より簡潔に:
=B2<100000
→ 書式で「塗りつぶし赤」などを指定すると、条件に合致するセルが赤くなります。
✅ 応用ポイント:
- IF関数はTRUE/FALSEの判定を利用するだけなので、=条件式の形でもよい
- 日付や文字列を条件にすることも可能(例:今日の日付より前のタスクを赤くする)
実践!業務で使えるIF関数の応用パターン
実際の業務では、IF関数を以下のような場面で活用できます。
🔹 在庫状況に応じたフラグ表示:
=IF(C2<=10,”在庫少”,”OK”)
商品名 | 在庫数 | フラグ |
商品A | 8 | 在庫少 |
商品B | 20 | OK |
🔹 営業成績のボーナス判定:
=IF(AND(売上>=100000, 件数>=10),”対象”,”対象外”)
🔹 勤怠管理:早退・遅刻の判定
=IF(出勤時刻>TIME(9,0,0),”遅刻”,”OK”)
✅ よくある応用パターンまとめ:
- 勤怠管理:時刻ベースの判定
- 経理:請求書の期限切れチェック
- 営業:ボーナス対象者の抽出
- 人事:評価ランク分け
VLOOKUP関数のエラー原因と対処法
VLOOKUP関数は、表の左端の列を検索して対応する値を取り出す便利な関数ですが、使い方を少し間違えるだけでエラーが発生しやすい関数でもあります。
ここでは、よくあるエラーとその対処法、さらにはIFERRORとの併用や代替関数の提案まで、実務に役立つ情報をまとめて解説します。
VLOOKUPで発生しやすいエラー一覧
まずは、VLOOKUP関数でよく見られるエラーのパターンを一覧で確認しましょう。
エラー | 原因の概要 |
#N/A | 該当する値が見つからない |
#REF! | 列番号が参照範囲を超えている |
#VALUE! | 引数の形式が正しくない、またはデータ型が不一致 |
#NAME? | 関数名の綴りミスや定義されていない名前を使用 |
✅ 主な発生タイミング:
- 検索対象に該当する値が存在しない(#N/A)
- 範囲外の列を指定してしまう(#REF!)
- 関数の書式や数値型の誤り(#VALUE!)
#N/Aや#REF!などのエラーの意味と対処方法
🔹 #N/A エラー(データ未検出)
意味: 検索値に一致するデータが範囲内に存在しない
主な原因:
- データが存在しない
- 全角・半角、スペースの違い
- 検索列がソートされていない(近似一致モード)
対処法:
=VLOOKUP(“りんご”, A2:C10, 2, FALSE)
- 「FALSE」で完全一致にする
- TRIM関数などでスペースを除去する
🔹 #REF! エラー(列番号の指定ミス)
意味: 指定した列番号が範囲外
例:
=VLOOKUP(“商品A”, A2:B5, 3, FALSE) ← 列数は2列しかないのでエラー
対処法:
- 範囲と列番号の整合性を確認
- 必要に応じて範囲を広げる
その他の例:
エラー | 対処法の例 |
#VALUE! | 第3引数に文字列や論理値を誤って入れていないか確認 |
#NAME? | 関数名や範囲名のスペルミスを修正する |
IFERRORと組み合わせてスマートに処理する方法
VLOOKUPとIFERRORを組み合わせると、「エラーになったときだけ代わりの値を表示する」というスマートな処理が可能です。
🔹 基本構文:
=IFERROR(VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法), “該当なし”)
🔹 実例:
=IFERROR(VLOOKUP(“りんご”, A2:C10, 2, FALSE), “データなし”)
A列:商品 | B列:価格 |
バナナ | 100 |
みかん | 120 |
→ 「りんご」は存在しないため、**「データなし」**と表示される。
✅ IFERRORのメリット:
- エラーを目立たなくし、読みやすくなる
- 取引先・上司に見せる資料の見栄えが良くなる
- 他関数と組み合わせて柔軟な条件処理が可能
代替関数「XLOOKUP」「INDEX+MATCH」との比較
Microsoft 365 以降では、XLOOKUP関数が登場し、VLOOKUPの多くの欠点を補完しています。また、従来の組み合わせ技であるINDEX+MATCHも柔軟性に優れています。
比較項目 | VLOOKUP | XLOOKUP(新関数) | INDEX+MATCH |
検索方向 | 左から右のみ | 左右どちらでもOK | 柔軟に設定可能 |
エラー処理機能 | IFERRORで補完が必要 | IF_NOT_FOUND引数あり | IFERRORとの併用で対応 |
保守性(列追加) | 列番号がずれると誤動作の恐れあり | 自動で追従(範囲指定が柔軟) | MATCH関数により自動で列検出可能 |
🔹 XLOOKUP の基本形:
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り値範囲, “該当なし”)
✅ INDEX+MATCHの基本形:
=INDEX(戻り値範囲, MATCH(検索値, 検索列, 0))
✅ 推奨シーン:
- Excel 2016以前 → INDEX+MATCH
- Excel 2021 / Microsoft 365以降 → XLOOKUPが最も便利
SUM関数で複数シートを集計する方法
Excelでは、複数のワークシートに分かれた同一形式のデータを、SUM関数の3D参照機能を使って一括で集計できます。
この機能を使えば、月ごとの売上や支店別のデータを手早く合算することが可能です。
ここでは、3D集計の基本から、構文の注意点、他の集計関数との違いまで順を追って解説します。
3D参照で複数シートを一括集計する構文
3D参照(3次元参照)とは、複数のシートにまたがる同じセル位置の値を合計する機能です。
以下のような構文で使います:
=SUM(シート名1:シート名N!セル範囲)
🔹 具体例:
月ごとの売上を「1月」「2月」「3月」の3シートに分けて管理し、各シートのB2セルに売上があるとします。
=SUM(‘1月:3月’!B2)
この式は、1月〜3月のシートのB2セルの値を合計します。
✅ ポイント:
- すべてのシートで同じ構成・セル位置にデータがある必要があります
シート名に空白が含まれる場合は ‘シート名’ のように シングルクォーテーションで囲む
複数シートの指定方法と構文のポイント
複数シートの指定には、以下のような基本ルールがあります:
設定項目 | 説明 |
シート範囲 | 開始シート名:終了シート名(連続する順に並んでいる必要あり) |
セル範囲 | 集計対象とするセル(例:B2、B2:B10など) |
シート構成 | 各シートのセル位置が同じでないと正しく集計されない |
🔹 図で説明:
[1月シート] [2月シート] [3月シート]
B2:10000 B2:15000 B2:20000
→ =SUM(‘1月:3月’!B2) の結果 → 45000
✅ 注意点まとめ:
- 集計対象のシートは連続して並んでいる必要があります
- 行や列がずれていると誤った合計になります
- 非表示のシートも対象に含まれます
複雑な集計を簡単に!SUMIF・SUMIFSとの違い
SUM関数はシンプルな加算に向いていますが、条件を指定して加算したい場合は、SUMIFやSUMIFS関数が適しています。
関数 | 主な用途 | シートをまたぐ集計 |
SUM | 単純なセルの合計 | ◎(3D参照が可能) |
SUMIF | 1つの条件を満たすセルの合計 | △(シートごとに式が必要) |
SUMIFS | 複数の条件を満たすセルの合計 | △(3D参照は非対応) |
🔹 例:商品が「りんご」の売上を合計(1シートのみ)
=SUMIF(A2:A10,”りんご”,B2:B10)
複数シートに同じ構文を適用したい場合は、別の列にSUMIFを使った合計をシートごとに出し、それを別シートでSUMする方法が一般的です。
エラーを防ぐシート構成と関数の注意点
複数シートの集計では、少しの構成ミスで正しい結果が出なくなることもあります。以下の点に注意しましょう:
✅ よくあるミスと対処法:
トラブル内容 | 対処法 |
セル位置のずれ | すべてのシートのレイアウトを統一する |
シート名の間違いや並び順 | シート順を確認、構文の’シート名’!セル記述ミスに注意 |
空白・非数値が含まれている場合 | =IF(ISNUMBER(B2),B2,0) などで事前処理 |
エラーを含むと合計がおかしい | SUMIFSやIFERRORなどと組み合わせて回避 |
🔹 補足:エラー処理付きの合計例
=SUM(IF(ISNUMBER(‘1月:3月’!B2), ‘1月:3月’!B2, 0))
※配列数式としてCtrl+Shift+Enterで入力(古いバージョンの場合)
よくある関数の疑問を解消して効率化!
Excelで関数を使いこなすには、「使い方」だけでなく「つまずきやすいポイント」や「応用例」まで把握することが重要です。
特に、VLOOKUP・IF・COUNTIF・SUM関数は日常業務に欠かせない基本中の基本。
この章では、関数活用の“まとめ”として、初心者がよくつまずく点や、業務での使い方、ミスを防ぐ習慣までを紹介します。
初心者がつまずきやすいポイントの整理
初心者がExcel関数でよく悩むのは、次のような場面です。
✅ よくあるつまずきポイント:
ポイント | 内容・原因例 |
関数の構文ミス | 括弧の閉じ忘れ、引数の順番ミス |
結果が「0」や「#N/A」になる | 条件の一致方法(完全一致 or 近似一致)の理解不足 |
セル参照の相対・絶対の違い | $A$1 や A1 の使い分けができていない |
データの前処理がされていない | 余計なスペースや文字混入で一致しない |
🔹 例:COUNTIFが0になる原因
=COUNTIF(A2:A10, “りんご”)
→ データに「りん ご」や「リンゴ」など表記揺れがあるとカウントされません。
🔸 対処法まとめ:
- TRIM関数でスペースを除去
- 正確な比較のため、ドロップダウンリストやデータ入力規則を活用
業務で役立つ関数の組み合わせと活用事例
複数の関数を組み合わせると、Excelの自動化や業務の効率化が大きく進みます。
🔹 実用例:売上データから評価を自動表示
=IF(SUMIFS(B2:B10, C2:C10, “営業1″)>=100000,”達成”,”未達成”)
この式は、「営業1」の売上合計が10万円以上なら「達成」と表示します。
✅ よく使う組み合わせ:
関数の組み合わせ | 主な用途 |
IF + VLOOKUP | 条件によって異なる値を検索する |
IFERROR + 任意の関数 | エラー時の見た目を整える |
SUMIFS + DATE関数 | 日付範囲で絞り込んだ売上集計 |
COUNTIFS + 複数条件 | 特定条件に一致する件数を正確に集計 |
エラーを減らすための関数活用の習慣
関数を使うときの「ちょっとした注意」が、エラーを防ぎ、品質の高いシート作成につながります。
✅ 習慣にしたいポイント:
- 構文は一度、別セルでテストする
- エラー処理(IFERROR)を常に意識
- 関数の引数に使うセルは絶対参照にすることが多い(例:$A$1)
- 複雑な式はコメントやメモを残す
- 関数を含むセルを色分け・グループ化して可視化
🔹 図表:エラーを防ぐワークフロー(例)
[データ整形] → [関数作成] → [エラーチェック] → [IFERRORで調整] → [シート完成]
🔸 小さな工夫が大きな差に:
- たとえば、=IFERROR(VLOOKUP(…), “”) としておくだけで「#N/A」が表示されず、表が見やすくなります。
- 月次業務などで再利用するなら、関数のテンプレート化もおすすめです。
以下に、重複を避けて情報の信頼性がしっかり伝わるよう再構成・修正した文書を提示します。文意はそのままに、読みやすく、整理された形に整えています。
【情報の信頼性について】
本記事の内容は、Microsoft公式サポートページおよびMicrosoft 365 Excel(バージョン2403)の仕様に基づいて執筆しています。特に関数の構文や引数に関する説明は、公式のExcel関数ガイドに準拠しており、信頼性の高い情報に限定しています。
各関数の対応バージョンについては以下の通りです:
COUNTIFS
関数は Excel 2007以降で利用可能です。Excel 2010以前をお使いの場合は、IF関数
やSUMPRODUCT関数
による代替が必要になる場合があります。IF関数
、AND
、OR
、条件付き書式
は Excel 2010以降のすべてのバージョンで使用可能です。IFS関数
は Excel 2016以降で導入され、それ以前のバージョンでは入れ子構造のIF関数で代用する必要があります。VLOOKUP
、INDEX
、MATCH
は Excel 2007以降で使用可能であり、XLOOKUP
は Excel 2021またはMicrosoft 365以降で対応しています。SUM
関数の3D参照機能は Excel 2003以降の全バージョンでサポートされています。SUMIFS
関数、IFERROR
関数は Excel 2007以降で利用可能です。
なお、本記事には推測に基づいた記述は一切含まれておらず、すべてMicrosoft公式のドキュメントと関数仕様に基づいて構成されています。参照元は下記の公式サポートサイトです:
👉 https://support.microsoft.com/excel
まとめ
Excelでよく使われる関数「COUNTIF」「IF」「VLOOKUP」「SUM」などは、基礎を理解し、よくあるエラーや条件設定のコツを押さえることで、業務効率を大幅に改善できます。本記事では、複数条件やシートをまたいだ集計方法、関数の組み合わせテクニック、エラー対処までをわかりやすく解説しました。初心者でも実務ですぐ使える知識として、ぜひ参考にしてください。