築50年の屋根をガルバリウム鋼板のカバー工法でリフォームした実体験を紹介。施工前後の写真をはじめ、実際の工期や総額226万6,000円の費用内訳、雪持ちネットの追加工事、完成後の感想まで詳しく解説します。
築年数が長くなり、屋根の色あせや傷みが目立ってくると、「そろそろリフォームが必要なのでは?」と心配になりますよね。我が家も築約50年が経過し、屋根の劣化をきっかけにリフォームを決めました。今回選んだのは、既存の屋根を活かしてガルバリウム鋼板を施工するカバー工法です。この記事では、施工前の屋根の状態から工事の流れ、実際の工期、費用、雪持ちネットの追加工事、完成後の様子まで、写真を交えながら実体験をもとに紹介します。屋根カバー工法を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

築50年の我が家で屋根リフォームを決めた理由
我が家は築約50年が経過しており、長い年月の中で屋根の劣化が目立つようになっていました。
屋根は普段の生活ではじっくり見る機会が少ない場所です。しかし、雨や風、紫外線、暑さや寒さなどの影響を長期間受け続けています。そのため、築年数が経過した住宅では、屋根材や塗装、防水性能などの状態を確認することが大切です。
我が家の場合も屋根を確認すると、表面の色あせや傷みなどが見られました。そこで、「まだ大丈夫だろう」とそのままにするのではなく、今後も安心して住み続けるために屋根リフォームを検討することにしました。
今回の記事では、実際の施工前写真も使いながら、築約50年の我が家がどのような状態だったのかを紹介します。
屋根の劣化が目立つようになった
屋根は住宅の中でも特に厳しい環境にさらされる部分です。強い日差しや紫外線、雨、風、雪、気温の変化などの影響を直接受けています。
我が家でも築約50年が経過する中で、屋根の表面に色あせや変色などが目立つようになっていました。
屋根の劣化にはさまざまな症状があります。一般的には、次のような変化が点検のきっかけになります。
- 屋根材の色あせや変色
- 表面の塗膜の劣化
- 屋根材のひび割れや欠け
- 屋根材の浮きや反り
- コケやカビ、汚れの付着
- 棟や接合部分の傷み
- 雨漏りや天井のシミ
ただし、屋根が古く見えるからといって、すぐに雨漏りするとは限りません。反対に、外から大きな異常が見えなくても、下地や防水部分が劣化している場合もあります。
そのため、屋根の状態は見た目だけで判断せず、必要に応じて専門業者に確認してもらうことが重要です。
実際の屋根にはどのような傷みがあった?
実際の我が家の屋根を見ると、新しい屋根と比べて表面の色が薄くなり、全体的に経年劣化を感じる状態になっていました。
特に施工前の写真では、屋根材の表面に色あせや傷みが目立つ部分を確認できます。
屋根は高い場所にあるため、自分で屋根に上って細かく点検するのは危険です。我が家のように築年数が長くなっている場合は、無理に自分で確認するのではなく、地上から見える範囲を確認したうえで専門業者に相談する方が安全です。
今回確認できた状態を整理すると、次のようになります。
| 確認したポイント | 我が家の状態 | 対応 |
|---|---|---|
| 築年数 | 約50年 | 屋根リフォームを検討 |
| 屋根表面 | 色あせや傷みが目立つ | 専門業者へ相談 |
| 屋根全体 | 経年による劣化を感じる状態 | カバー工法を検討 |
| 今後の維持管理 | 長く住むための対策が必要 | 屋根をリフォーム |
ここで注意したいのは、写真だけから屋根材内部や下地の状態まで判断することはできないという点です。
この記事でも、写真から確認できない劣化については断定せず、実際に確認できた状態と工事を行った経験を中心に紹介します。
屋根の劣化を写真で確認
ここでは、リフォーム前の実際の屋根を写真で見てみましょう。

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写真を見ると、屋根全体が新築時とは異なり、長年の使用による色あせや傷みが目立つ状態になっていることが分かります。
続いて、屋根材を近くから見た写真です。

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屋根材の表面を見ると、場所によって傷み方にも違いがあります。
さらに、別の場所も確認してみます。
このように施工前の状態を写真として残しておくと、リフォーム後に「どのくらい変わったのか」を比較しやすくなります。
後ほど、ガルバリウム鋼板によるカバー工法が完成した屋根についても、施工後の写真と比較しながら紹介します。
ポイント
屋根リフォームを予定している場合は、施工前・施工中・施工後の写真を残しておくと便利です。工事内容の確認だけでなく、将来のメンテナンスを考える際の記録としても役立ちます。
屋根リフォームを検討することになったきっかけ
今回、屋根リフォームを検討した大きなきっかけは、築約50年という住宅の築年数と、実際に確認できた屋根の劣化でした。
屋根は住宅を雨や風、雪などから守る重要な部分です。そのため、劣化がさらに進んでから対応するのではなく、この機会にきちんとリフォームしておこうと考えました。
検討した際のポイントは次のとおりです。
- 築約50年が経過していた
- 屋根表面の色あせや傷みが目立っていた
- 今後も住宅を維持していく必要があった
- 屋根の状態を一度きちんと確認しておきたかった
- 葺き替えだけでなくカバー工法という選択肢があった
- 費用と工事内容のバランスを考える必要があった
その後、ガイソー鳥取店に相談し、最終的には既存の屋根をすべて撤去して葺き替える方法ではなく、ガルバリウム鋼板を使った屋根カバー工法を選択しました。
なぜカバー工法を選んだのか、葺き替え工事とは何が違うのかについては、次の項目で詳しく紹介します。
屋根リフォームでカバー工法を選んだ理由
屋根のリフォーム方法を検討するとき、「カバー工法と葺き替えでは、どちらがよいのだろう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
我が家でも屋根の劣化をきっかけに工事を検討し、最終的に選んだのが既存の屋根を残したまま新しい屋根材を施工するカバー工法でした。
決め手の一つとなったのは、葺き替え工事と比べて費用を抑えられたことです。ただし、カバー工法はすべての屋根に施工できるわけではありません。
ここでは、カバー工法の仕組みや葺き替えとの違い、築年数の古い住宅で検討するときの注意点について、我が家の実体験を交えながら紹介します。
屋根のカバー工法とは?
屋根の**カバー工法(重ね葺き)**とは、基本的に既存の屋根材を撤去せず、その上から防水シートや新しい屋根材などを施工するリフォーム方法です。
古い屋根を新しい屋根で覆うようなイメージから、「重ね葺き」とも呼ばれています。
一般的な施工のイメージは次のとおりです。
既存の屋根
↓
必要な補修・下地処理
↓
防水シート(ルーフィング)など
↓
新しい屋根材
↓
棟や雨仕舞などの仕上げ
既存屋根を全面撤去する葺き替えと比較して、屋根材の撤去や廃材処分を減らせることが、カバー工法の特徴の一つです。
カバー工法では屋根が二重になるため、新しく重ねる屋根材には比較的軽量な金属屋根が利用されることがあります。
我が家では、ガルバリウム鋼板の**「T勘合GL0.35(立て葺き)」**を使用しました。
カバー工法の主な特徴を整理すると、次のようになります。
- 既存の屋根を基本的に残して施工する
- 屋根の撤去作業を減らせる
- 廃材の発生を抑えやすい
- 葺き替えより工事費用を抑えられる場合がある
- 軽量な金属屋根などが使われる
- 既存屋根や下地の状態によっては施工できない場合がある
「古い屋根を撤去しなくてよい」という点は大きな特徴ですが、単純に新しい屋根材を上から載せるだけではありません。防水や雨仕舞、下地の状態などを確認したうえで、住宅に適した施工を行う必要があります。
葺き替え工事との違い
屋根リフォームの代表的な方法として、カバー工法のほかに葺き替え工事があります。
葺き替えは、既存の屋根材を撤去し、必要に応じて下地などを補修してから新しい屋根材を施工する方法です。
カバー工法との大きな違いは、既存の屋根材を撤去するかどうかです。
| 比較項目 | カバー工法 | 葺き替え工事 |
|---|---|---|
| 既存屋根 | 基本的に残す | 撤去する |
| 新しい屋根材 | 既存屋根の上から施工 | 既存屋根撤去後に施工 |
| 廃材 | 比較的少ない | 多くなりやすい |
| 撤去費用 | 抑えやすい | 必要になる |
| 工事費用 | 抑えられる場合がある | 高くなる場合がある |
| 下地の確認・補修 | 状態によって対応 | 広い範囲を確認・補修しやすい |
| 屋根の重量 | 既存屋根+新しい屋根になる | 古い屋根材を撤去できる |
| 適している住宅 | 既存屋根・下地などが施工可能な状態 | 劣化が進んだ屋根など |
たとえば、屋根材だけでなく下地まで広い範囲で傷んでいる場合には、既存屋根を撤去して状態を確認できる葺き替えが適していることがあります。
反対に、既存屋根を利用できる状態であれば、カバー工法によって撤去作業や廃材処分を抑えながらリフォームできる可能性があります。
つまり、「カバー工法の方が優れている」「葺き替えの方が安心」と一律に決めるものではありません。
屋根材の種類や劣化状態、下地、防水性能、住宅の構造、予算などを確認したうえで選ぶことが大切です。
葺き替えより費用を抑えられることが決め手になった
我が家がカバー工法を選んだ大きな理由の一つが、葺き替え工事より費用を抑えられたことです。
屋根をすべて葺き替える場合には、新しい屋根材の施工費だけではなく、既存屋根材の撤去費や廃材の処分費なども必要になります。
一方、カバー工法では既存屋根を基本的に残すため、こうした工程を減らせます。
我が家の場合も、
- 築約50年で屋根リフォームが必要になった
- 葺き替え工事も選択肢として考えた
- 費用面を含めて施工方法を検討した
- 葺き替えより費用を抑えられるカバー工法を選択した
- ガルバリウム鋼板を使った立て葺きで施工した
という流れで決めました。
ただし、ここで注意したいのが、「カバー工法なら必ず安い」というわけではないことです。
屋根の面積や形状、勾配、使用する屋根材、足場、下地補修、雨樋、板金工事などによって見積金額は変わります。
我が家でも最終的には屋根だけでなく、雨樋や塗装、雪対策として雪持ちネットなども施工しています。
そのため、屋根リフォームの見積もりを比較するときは総額だけを見るのではなく、
「その金額に何の工事が含まれているのか」
まで確認することが重要だと感じました。
実際に我が家でかかった詳しい費用については、後ほど「屋根カバー工法に実際にかかった費用」で紹介します。
築年数が古い住宅でカバー工法を検討するときの注意点
我が家は築約50年ですが、「築50年だからカバー工法ができる」「築50年を超えたらできない」などと、築年数だけで判断することはできません。
重要なのは、現在の屋根や下地、建物の状態です。
築年数の古い住宅でカバー工法を検討するときは、次のような点を専門業者に確認してもらうとよいでしょう。
- 既存の屋根材にカバー工法が施工できるか
- 野地板などの下地に大きな劣化がないか
- 雨漏りや腐食などが発生していないか
- 新しい屋根材を重ねても建物に問題がないか
- 屋根の形状や勾配が施工方法に適しているか
- 雨樋や板金部分にも補修が必要ではないか
- 積雪地域では雪止めなどの対策が必要か
特に注意したいのが下地の劣化です。
カバー工法は既存屋根を残して施工するため、下地に大きな腐食や損傷がある場合には、そのまま施工するのではなく補修や葺き替えなど別の方法が必要になることがあります。
また、屋根が二重になることで重量も増えます。そのため、住宅の状態を確認せず、費用だけを理由にカバー工法を選ぶのは避けた方がよいでしょう。
我が家の場合は築約50年という古い住宅でしたが、専門業者と相談したうえでカバー工法を選択しました。
屋根リフォームでは、**「一番安い工法を選ぶ」のではなく、「現在の住宅に適した工法の中から費用とのバランスを考える」**ことが重要です。
ガルバリウム鋼板を使った屋根カバー工事の内容
今回の屋根リフォームでは、既存の屋根をすべて撤去して葺き替えるのではなく、既存屋根を活かして新しい金属屋根を施工するカバー工法を選びました。
使用した屋根材は、見積書に「T勘合GL0.35(立て葺き)」と記載されています。
屋根だけでなく、雨樋の交換や外壁などの塗装工事も一緒にお願いしました。屋根リフォームを検討するときは屋根材だけに目が向きがちですが、雨水を排水する雨樋や屋根周辺の板金、外装部分なども確認しておくことが大切です。
ここでは、我が家で実際に行った屋根カバー工事の内容を詳しく紹介します。
今回使用した屋根材は「T勘合GL0.35(立て葺き)」
今回の見積書には、屋根カバー工事の使用材料として**「T勘合GL0.35(立て葺き)」**と記載されています。
「GL」は一般的にガルバリウム鋼板を示す表記として使われ、「0.35」は鋼板の板厚を示していると考えられます。
ただし、「T勘合GL0.35」という名称については、見積書に記載された施工上の商品・仕様表記であり、この記事ではメーカーや製品シリーズまで断定しません。
今回の屋根工事の主な内容を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 我が家の施工内容 |
|---|---|
| リフォーム方法 | 屋根カバー工法 |
| 新しい屋根材 | ガルバリウム鋼板 |
| 見積書の表記 | T勘合GL0.35 |
| 板厚の表記 | 0.35mm |
| 葺き方 | 立て葺き |
| 建物の築年数 | 約50年 |
| 施工会社 | ガイソー鳥取店 |
立て葺きは、屋根の傾斜方向に沿って金属板を施工していく方法です。完成後の写真を見ると、屋根の上から軒先方向へ伸びる直線的なラインが確認でき、金属屋根らしいすっきりとした外観になりました。
今回の屋根リフォームでは、完成後の見た目も大きく変わりました。実際に工事が終わった屋根を見て、仕上がりは大変きれいだと感じています。
ガルバリウム鋼板とはどんな屋根材?
ガルバリウム鋼板は、鋼板の表面をアルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とする合金でめっきした金属材料です。
住宅では屋根材や外壁材などに広く使用されています。
一般的な特徴としては、次のようなものがあります。
- 比較的軽量な金属屋根材である
- 耐食性に配慮された金属材料である
- カバー工法にも使用されている
- 直線的ですっきりした外観に仕上げやすい
- 屋根だけでなく外壁などにも利用される
- 定期的な点検やメンテナンスは必要
特に屋根カバー工法では、既存屋根の上に新しい屋根を施工するため、建物に追加される重量についても考える必要があります。そのため、比較的軽量な金属屋根材が選択肢となります。
一方で、「ガルバリウム鋼板なら絶対に錆びない」「一度施工すればメンテナンスが不要」というわけではありません。
金属材料である以上、傷や施工状態、塩害など周辺環境の影響を受ける可能性があります。また、実際の耐久性は製品仕様や表面処理、施工方法、立地条件、維持管理などによって変わります。
そのため、屋根材を選ぶときは「ガルバリウム鋼板」という材料名だけではなく、製品の仕様・保証・施工方法・メンテナンス方法まで確認することが大切です。
既存の屋根の上から新しい屋根材を施工
カバー工法の大きな特徴は、既存の屋根材を基本的に残し、その上から新しい屋根を施工することです。
我が家でも、築約50年の既存屋根を利用したカバー工事が行われました。
仕組みを簡単にすると、次のようなイメージです。
新しいガルバリウム鋼板
↓
防水シート・必要な下地処理など
↓
既存の屋根
↓
屋根下地・建物
※実際の層構成や施工方法は屋根の状態・工法・使用材料などによって異なります。
既存屋根を撤去する葺き替え工事では、古い屋根材を取り外して処分する工程が必要です。一方、カバー工法では既存屋根を利用できるため、撤去や廃材処分を減らせる場合があります。
ただし、ここで重要なのは、どのような古い屋根でもそのまま上から覆えばよいわけではないということです。
たとえば、
- 屋根下地が大きく傷んでいる
- 雨漏りによる腐食がある
- 既存屋根材がカバー工法に適していない
- 建物の状態から追加される重量への検討が必要
- 雨仕舞や板金部分に問題がある
といった場合には、補修や葺き替えなど別の対応が必要になることがあります。
我が家の場合も築約50年でしたので、「古い家だからカバー工法は無理」と自分で判断するのではなく、施工業者に相談したうえで工法を決めました。
屋根以外に雨樋や塗装工事も実施
今回のリフォームで特徴的なのは、屋根カバー工事だけで終わらなかったことです。
最終請求書を見ると、屋根カバー工事に加えて、雨樋工事や塗装工事なども実施しています。
主な工事内容を整理すると、次のようになります。
| 工事内容 | 今回の対応 |
| 仮設足場工事 | 実施 |
| 屋根カバー工事 | 実施 |
| 雨樋関連工事 | 実施 |
| 塗装工事 | 実施 |
| 雪対策 | 雪持ちネットを追加施工 |
屋根を新しくする機会に周辺部分も一緒に点検・施工できるのは、住宅メンテナンスを考えるうえで大きなポイントです。
たとえば雨樋が劣化していると、屋根から流れてきた雨水を適切に排水できなくなる可能性があります。また、塗装が必要な部分を同時に施工すれば、住宅外装をまとめて整備できます。
さらに我が家では、後から雪持ちネットも追加しました。
最終的な費用は、
- 屋根カバー工事・雨樋・塗装など:2,079,000円(税込)
- 雪持ちネット追加工事:187,000円(税込)
- 合計:2,266,000円(税込)
となっています。
ここで注意したいのは、226万6,000円すべてがガルバリウム鋼板の屋根カバー工事だけの費用ではないことです。
屋根リフォームの費用を比較するときは、単純に「総額はいくらだったか」だけを見るのではなく、足場、屋根材、雨樋、塗装、雪対策など、どこまで工事内容に含まれているのかを確認することが重要です。
今回の詳しい費用については、「屋根カバー工法に実際にかかった費用」で見積書と最終的な支払額を整理しながら紹介します。
屋根カバー工事の施工前から完成まで
屋根カバー工事を検討していると、「工事はどのような順番で進むの?」「何日くらいかかるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
我が家では、2026年7月18日から8月5日にかけて屋根カバー工事を中心とした外装リフォームを行いました。
築約50年の屋根にガルバリウム鋼板を施工するほか、雨樋や塗装などの工事も実施しています。そのため、今回の期間は屋根材を取り付ける作業だけに要した日数ではなく、関連する外装工事を含めた実際の施工期間です。
ここでは、施工前の状態から完成までを、実際の写真や体験を交えながら紹介します。
施工前の屋根の状態
工事前の我が家の屋根は、築約50年という年月の経過もあり、表面の色あせや傷みなどが目立つ状態になっていました。
毎日生活していても屋根を間近で見ることはほとんどありません。しかし、改めて写真で確認すると、屋根材の表面が劣化している様子が分かりました。
施工前に確認できたポイントを整理すると、次のようになります。
| 確認項目 | 施工前の状態 |
|---|---|
| 建物の築年数 | 約50年 |
| 屋根表面 | 色あせや傷みが目立っていた |
| 外観 | 経年による古さを感じる状態 |
| リフォーム方法 | カバー工法を選択 |
| 新しい屋根材 | T勘合GL0.35(立て葺き) |
| 関連工事 | 雨樋・塗装など |
屋根の劣化状態は住宅によって異なりますので、写真だけで「カバー工法が必要」「葺き替えが必要」と判断することはできません。
我が家では施工業者に相談したうえで、既存屋根を活かしたカバー工法を選択しました。
工事開始から完成までの流れ
屋根カバー工事は、新しいガルバリウム鋼板を屋根に載せれば終わり、という単純な工事ではありません。
安全に作業するための足場を設置し、既存屋根の状態を確認したうえで、防水や板金など必要な施工を行い、最後に仕上がりを確認して完成となります。
一般的なカバー工事の流れと、今回の工事内容を合わせて整理すると、次のようなイメージです。
足場の設置
↓
既存屋根の状態確認・必要な処理
↓
防水・下地に関する施工
↓
ガルバリウム鋼板の施工
↓
棟・軒先など屋根周辺の仕上げ
↓
雨樋・塗装などの関連工事
↓
雪持ちネットなどの追加工事
↓
仕上がり確認・完成
※上記は工事の流れを分かりやすくしたものです。実際の施工順序や使用材料は、屋根の状態や施工会社、天候などによって異なります。
今回の工事では、屋根だけでなく雨樋や塗装なども行っています。
そのため、屋根リフォームを検討するときには、「屋根工事そのものに何日かかるのか」だけでなく、足場の設置から関連工事、最終確認まで含めてどのくらいの期間になるのかを確認しておくと安心です。
実際の工期は7月18日から8月5日まで
我が家の工事は、2026年7月18日から8月5日まで行われました。
日付だけで数えると19日間にわたる期間です。ただし、これは「19日間、毎日屋根工事をしていた」という意味ではありません。
屋外で行う屋根工事は、
- 天候
- 作業内容
- 職人さんの工程
- 材料の搬入
- 雨樋や塗装などの関連工事
- 足場の設置・撤去
などによって、実際に作業する日や工事の進み方が変わります。
今回の工期をまとめると次のとおりです。
| 項目 | 実際の内容 |
| 工事開始 | 2026年7月18日 |
| 工事終了 | 2026年8月5日 |
| 暦上の期間 | 19日間 |
| 主な工事 | 屋根カバー工事 |
| 関連工事 | 雨樋・塗装など |
| 屋根材 | T勘合GL0.35(立て葺き) |
「カバー工法なら○日で必ず完成する」と考えるのではなく、見積もりや契約の段階で自宅の場合のおおよその工期を確認しておくことが大切です。
また、雨の多い時期や台風、猛暑、積雪などの影響を受けることも考えられるため、工期には多少の余裕を持って考えておくとよいでしょう。
工事中に電気や水道を使用する場合もある
今回、見積もり・工事に関する説明の中で事前に聞いていたことの一つが、工事中に自宅の電気や水道を使用する場合があるということでした。
住宅リフォームでは、作業内容によって電動工具などに電源が必要になったり、清掃などで水を使用したりすることがあります。
我が家の場合も事前に説明を受けていたため、「知らないうちに使われていた」ということにはならず、工事を始める前から理解しておくことができました。
屋根・外装工事を依頼するときは、工事費だけでなく次のような点も確認しておくと安心です。
- 自宅の電気を使用するか
- 水道を使用するか
- 使用した電気代・水道代を誰が負担するのか
- 工事車両をどこに駐車するのか
- 資材をどこに置くのか
- 足場をどの範囲に設置するのか
- 工事中に窓を開けられるか
- 洗濯物を屋外に干せるか
- 大きな音が出る作業はいつ行うのか
こうした細かな点は、屋根材や費用ほど目立つ話ではありません。しかし、実際に工事期間中を自宅で過ごす立場になると重要なポイントです。
特に2~3週間程度にわたる外装リフォームでは、生活への影響について事前に確認しておくことをおすすめします。
屋根工事中に感じたこと
今回の屋根リフォームを経験して感じたのは、完成した屋根だけを見るのと、実際に工事を経験するのとでは印象が違うということです。
屋根工事には、足場の設置から屋根材の施工、雨樋や塗装など、さまざまな工程があります。
工事をお願いする側としても、
「いつから始まるのか」
「どのくらいの期間が必要なのか」
「自宅の電気や水道は使うのか」
「どこまで工事してもらえるのか」
といった点を事前に確認しておくことが大切だと感じました。
そして何より、工事前の屋根と完成後の屋根を比較すると、見た目は大きく変わりました。
築約50年で劣化が目立っていた屋根が、ガルバリウム鋼板のすっきりした屋根に仕上がり、完成した状態を見たときは「大変きれいになった」と感じました。
今回の経験から、屋根リフォームでは費用だけで判断するのではなく、
- 施工方法
- 使用する屋根材
- 工事範囲
- 工期
- 追加工事の可能性
- 工事中の生活への影響
- 完成後の仕上がり
まで確認しておくことが大切だと思います。
次の「【写真比較】屋根カバー工法の施工前と施工後」では、実際に撮影した写真を使いながら、リフォーム前と完成後で屋根がどのように変わったのかを比較していきます。
【写真比較】屋根カバー工法の施工前と施工後
今回の屋根リフォームでは、築約50年が経過した既存屋根の上から、ガルバリウム鋼板を使ったカバー工法を施工しました。
施工前と施工後の写真を並べてみると、屋根の印象が大きく変わったことが分かります。
特に今回の記事では、実際に我が家で撮影した写真を掲載しています。一般的な施工イメージではなく、築約50年の住宅がカバー工法によって実際にどのように変わったのかを写真で確認していただけます。
ここでは、施工前の屋根、劣化が目立っていた部分、完成後のガルバリウム鋼板の屋根を順番に比較してみましょう。
施工前|築50年で劣化していた屋根
まずは、屋根カバー工事を行う前の状態です。

我が家は築約50年が経過しており、屋根全体を見ると、長年の雨や風、紫外線などの影響を受けてきたことを感じる外観になっていました。
屋根は普段、地上から見上げるだけでは細かな状態まで分かりにくい場所です。しかし、写真として記録してみると、表面の色あせや傷みなどを確認しやすくなります。
施工前に気になっていたポイントは次のとおりです。
- 屋根全体に経年劣化を感じた
- 表面の色あせが目立っていた
- 部分的に傷みが目立つ場所があった
- 築約50年が経過していた
- 今後も住み続けるため屋根のメンテナンスが必要だと考えた
この状態から、既存屋根をすべて撤去する葺き替えではなく、既存屋根を活用するカバー工法を選びました。
劣化していた部分を写真で確認
屋根全体だけでは分かりにくいので、劣化が目立っていた部分も見てみましょう。

実際の写真を見ると、屋根材の表面に色あせや傷みが見られ、場所によって状態に違いがあることも分かります。

屋根の劣化では、一般的に次のような箇所が点検ポイントになります。
| 確認する場所 | 主なチェックポイント |
|---|---|
| 屋根材表面 | 色あせ・変色・傷など |
| 屋根材 | ひび・欠け・反り・浮きなど |
| 棟・板金部分 | 浮き・変形・腐食など |
| 屋根周辺 | コケ・汚れなど |
| 室内 | 雨漏り・天井のシミなど |
| 雨樋 | 変形・詰まり・破損など |
ただし、写真だけで屋根内部や下地の状態まで判断することはできません。
たとえば、表面に大きな傷みが見えなくても防水層や下地が劣化している場合があります。反対に、見た目が古くなっていても、すぐに葺き替えが必要とは限りません。
屋根の上に自分で登って確認するのも非常に危険です。気になる症状がある場合は、地上から確認できる範囲にとどめ、専門業者に点検してもらうことが大切です。
施工後|ガルバリウム鋼板で屋根がきれいに
続いて、カバー工法が完成した後の屋根です。

施工後は、ガルバリウム鋼板の**「T勘合GL0.35(立て葺き)」**による屋根に変わりました。
完成写真を見ると、屋根の傾斜方向に直線的なラインが伸び、施工前とはかなり違った、すっきりとした外観になっています。

実際に完成した屋根を見たときには、**「大変きれいに仕上がった」**と感じました。
今回の施工前後の違いを簡単に整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 施工前 | 施工後 |
| 築年数 | 約50年 | リフォーム実施 |
| 屋根表面 | 色あせや傷みが目立つ | 新しい金属屋根で覆われた |
| 屋根材 | 既存屋根 | ガルバリウム鋼板 |
| 工法 | ― | カバー工法 |
| 葺き方 | ― | 立て葺き |
| 外観 | 経年劣化を感じる状態 | 直線的ですっきりした印象 |
| 雪対策 | ― | 雪持ちネットを追加 |
写真を残しておいたことで、「工事をしてきれいになった」という感覚だけではなく、施工前と施工後の変化を実際の画像で比較できるようになりました。
施工前・施工後を比較して感じた変化
今回、施工前と施工後の写真を改めて比較してみると、一番分かりやすい変化はやはり屋根の外観でした。
施工前は築約50年という年月を感じる状態でしたが、カバー工法の施工後はガルバリウム鋼板の直線的なラインが目立ち、住宅全体の印象もすっきりしました。
我が家で特に感じた変化をまとめると、次のとおりです。
- 劣化が目立っていた既存屋根が新しい屋根材で覆われた
- ガルバリウム鋼板によって外観が大きく変わった
- 立て葺きの直線的なデザインですっきりした印象になった
- 雨樋や塗装なども一緒に工事した
- 雪持ちネットを追加して雪への対策も行った
- 完成後の仕上がりを見て「大変きれいになった」と感じた
ただし、ここで区別しておきたいのが、写真で確認できる変化と、専門的な性能評価は別だということです。
写真から「見た目がきれいになった」ことは確認できますが、「耐久性が何年延びた」「断熱性能が○%向上した」といったことまでは写真だけでは判断できません。
そのためこの記事では、実際に確認できた施工内容や外観の変化については具体的に紹介し、確認できていない性能については断定しないようにしています。
今回のような住宅リフォームでは、工事前に写真を撮っておくことをおすすめします。
施工前 → 劣化部分 → 工事中 → 完成後
という順番で記録しておけば、施工内容を振り返る資料になりますし、将来もう一度メンテナンスするときにも役立ちます。
そして今回の写真は、これから屋根カバー工法を検討している方にとっても、**「築年数の経過した屋根が、施工後どのような外観になるのか」**をイメージする一つの実例になると思います。
次の「屋根カバー工法に実際にかかった費用」では、当初の見積金額から最終的な請求額、追加した雪持ちネットまで、実際にかかった費用を詳しく紹介します。
屋根カバー工法に実際にかかった費用
屋根リフォームを検討するとき、最も気になることの一つが「実際にいくらかかるのか」ではないでしょうか。
我が家では、築約50年の屋根をガルバリウム鋼板によるカバー工法でリフォームしました。さらに、屋根だけではなく雨樋や塗装などの工事も行い、雪対策として雪持ちネットも追加しています。
最終的に支払った工事費用は、**合計2,266,000円(税込)**でした。
ただし、この金額は「屋根カバー工法だけの費用」ではありません。屋根・雨樋・塗装などの工事と、追加した雪持ちネットを含めた我が家の外装リフォーム全体の金額です。
ここでは、実際の見積書と請求書をもとに、当初の見積金額から最終的な支払額まで詳しく紹介します。
当初の見積金額はいくらだった?
工事を依頼する前にガイソー鳥取店から提示された当初の見積金額は、**1,837,000円(税込)**でした。
屋根リフォームでは、まず現地調査などを行い、屋根の状態や施工面積、使用する屋根材、足場、雨樋、塗装など、必要な工事を確認したうえで見積もりが作成されます。
我が家の場合も、最初から200万円を超える金額を支払う予定だったわけではなく、当初の見積もりから工事内容を確認していきました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 当初の見積金額 | 1,837,000円(税込) |
| 屋根・雨樋・塗装などの最終請求額 | 2,079,000円(税込) |
| 雪持ちネット追加工事 | 187,000円(税込) |
| 最終支払総額 | 2,266,000円(税込) |
当初見積額と最終的な支払額を比較すると、
2,266,000円-1,837,000円=429,000円
となり、最終的には当初の見積もりより429,000円多くなりました。
ただし、この差額には、後から追加した雪持ちネット187,000円も含まれています。
屋根工事の見積もりを確認するときは、金額だけではなく、**「どこまでの工事が見積もりに含まれているのか」**を確認することが重要です。
屋根・雨樋・塗装などの最終請求額は207万9,000円
工事終了後、屋根カバー工事を中心に、雨樋や塗装などを含めた最終請求額は**2,079,000円(税込)**となりました。
税抜金額は1,890,000円、消費税189,000円です。
今回の工事には、主に次のような内容が含まれています。
- 仮設足場など工事に必要な準備
- ガルバリウム鋼板による屋根カバー工事
- 雨樋関連工事
- 塗装工事
- その他、屋根・外装リフォームに伴う工事
ここで特に注意していただきたいのが、「我が家の屋根カバー工法の価格は207万9,000円だった」と単純には比較できないことです。
2,079,000円には屋根以外の工事も含まれています。
たとえば、別の住宅で「屋根カバー工法150万円」という見積もりが出たとしても、足場や雨樋、塗装などが別料金であれば、我が家の金額とは同じ条件では比較できません。
屋根リフォームの費用を比較する場合は、
総額を見る → 工事内訳を見る → 使用材料を見る → 追加費用の有無を確認する
という順番で確認すると分かりやすいでしょう。
雪対策として雪持ちネットを18万7,000円で追加
我が家では、屋根カバー工事などに加えて、雪対策として雪持ちネットを追加施工しました。
追加工事の金額は、
- 税抜価格:170,000円
- 消費税:17,000円
- 税込価格:187,000円
でした。
雪持ちネットは最初から上記2,079,000円に含まれていたわけではなく、別途追加した工事です。
屋根をガルバリウム鋼板に変更するときは、屋根材そのものだけでなく、その地域の気候条件についても考える必要があります。
特に雪が降る地域では、
- 雪止めなどの雪対策が必要か
- 屋根から雪が落ちる場所はどこか
- 玄関や通路への落雪に問題がないか
- 隣家や道路側への落雪を防ぐ必要がないか
- 雨樋などに雪の影響がないか
といった点も施工業者に相談しておくと安心です。
我が家の場合は、こうした屋根リフォームに伴う雪対策の一つとして雪持ちネットを追加しました。
最終的な工事費用は総額226万6,000円
最終的な支払額を計算すると、次のようになります。
屋根・雨樋・塗装など
2,079,000円(税込)
+
雪持ちネット
187,000円(税込)
=
総額2,266,000円(税込)
今回の費用を分かりやすく図にすると、次のようになります。
| 費用区分 | 税込金額 | 総額に占める割合(概算) |
| 屋根・雨樋・塗装など | 2,079,000円 | 約91.7% |
| 雪持ちネット | 187,000円 | 約8.3% |
| 合計 | 2,266,000円 | 100% |
我が家にとって226万6,000円は決して小さな金額ではありません。
そのため、単に「屋根がきれいになればよい」というだけではなく、どのような工事をするのか、どの屋根材を使うのか、どこまで施工してもらえるのかを確認することが重要だと感じました。
結果として、完成した屋根については大変きれいに仕上がったと感じています。
なお、この226万6,000円は、あくまで築約50年の我が家で2026年7~8月に行った工事の実例です。
「屋根カバー工法の一般的な価格が226万6,000円」という意味ではありませんので、これから見積もりを取る方は自宅の条件に合わせて判断してください。
見積金額と最終的な支払額が変わる場合がある
今回の工事で分かったことの一つが、最初の見積金額と最終的な支払額が必ずしも同じになるとは限らないということです。
我が家の場合は、
当初見積:1,837,000円(税込)
↓
屋根・雨樋・塗装などの最終請求:2,079,000円(税込)
↓
雪持ちネット187,000円(税込)を追加
↓
最終支払総額:2,266,000円(税込)
となりました。
なお、手元の資料から確認できるのはこれらの金額です。当初見積1,837,000円から本体等の最終請求2,079,000円へ242,000円増えた具体的な理由については、現在確認できている資料だけでは断定しません。
ここは体験記事として非常に重要なポイントです。
理由が確認できない部分を推測して書くのではなく、「実際に見積額と最終請求額には差があった」という事実だけを紹介する方が、読者にも正確な情報を伝えられます。
これから屋根リフォームの見積もりを取る場合は、次の点を確認しておくことをおすすめします。
- 見積金額は税込か税抜か
- 足場代は含まれているか
- 既存屋根の処理費用は含まれているか
- 使用する屋根材と施工面積が記載されているか
- 雨樋や塗装は含まれているか
- 雪止め・雪持ちネットなどは別料金か
- 追加工事が発生する場合は事前に説明があるか
- 追加費用が発生した場合、金額を確認してから施工するのか
- 最終的な請求額と見積書の違いを説明してもらえるか
特に、追加工事を行う前に「何の工事に、いくら追加されるのか」を確認することが大切です。
屋根リフォームは高額になりやすいため、数万円、数十万円の追加でも総額には大きく影響します。
見積書は契約したら捨てるのではなく、工事完了後の請求書と比較できるように保管しておくとよいでしょう。
今回、実際の見積書と請求書を残していたことで、当初の見積金額から最終的にいくら支払ったのかを改めて確認することができました。
雪対策として雪持ちネットを追加した理由
今回の屋根リフォームでは、ガルバリウム鋼板によるカバー工事に加えて、雪対策として雪持ちネットを追加施工しました。
屋根を新しくするときは、屋根材の耐久性や費用、外観だけでなく、地域の気候に合わせた対策も考えておくことが大切です。特に鳥取県のように冬に積雪することがある地域では、屋根に積もった雪への対策も確認しておきたいポイントになります。
我が家では屋根リフォームを進める中で雪対策も検討し、最終的に187,000円(税込)を追加して雪持ちネットを設置しました。
屋根リフォームと一緒に雪対策も検討
屋根リフォームというと、「雨漏りを防ぐ」「古くなった屋根材を新しくする」といったことに目が向きがちです。
しかし、雪が降る地域では、冬の積雪や屋根からの落雪についても考える必要があります。
特に金属屋根は表面が比較的滑らかなため、屋根の形状や勾配、積雪状況、気温などの条件によっては、積もった雪がまとまって滑り落ちる可能性があります。
そこで我が家では、ガルバリウム鋼板の屋根へリフォームするのに合わせて、雪対策として雪持ちネットを追加することにしました。
雪が屋根から落ちる場所によっては、次のような箇所への影響も考える必要があります。
- 玄関や勝手口など人が出入りする場所
- 家の周囲の通路
- 駐車スペースや自動車
- 雨樋
- 植木や屋外設備
- 隣家との境界付近
- 道路や歩道に面した場所
たとえば、普段人が通る場所の真上に屋根面がある場合には、落雪がどこへ向かうのかも確認しておくと安心です。
雪対策には雪止め金具など複数の方法があります。どの方法が適しているかは屋根材、屋根勾配、地域の積雪量などによって異なるため、施工業者に相談して決めることが重要です。
雪持ちネットの追加費用は18万7,000円
我が家では、当初の屋根カバー工事などとは別に雪持ちネットを追加しました。
実際の請求額は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 雪持ちネット工事(税抜) | 170,000円 |
| 消費税 | 17,000円 |
| 追加費用(税込) | 187,000円 |
屋根・雨樋・塗装などの最終請求額が2,079,000円(税込)、雪持ちネットが187,000円(税込)だったため、最終的な工事総額は**2,266,000円(税込)**となりました。
屋根・雨樋・塗装など 2,079,000円
+
雪持ちネット 187,000円
=
工事総額 2,266,000円(税込)
18万7,000円という追加費用は決して小さな金額ではありません。そのため、屋根リフォームの予算を考える際には、屋根材や足場だけでなく、地域によって必要になる雪対策なども含めて考えておくとよいでしょう。
なお、この18万7,000円は我が家で実際に施工した場合の金額です。雪持ちネットの価格が一律18万7,000円という意味ではありません。
屋根面積、設置範囲、使用する製品、施工方法、足場の有無などによって費用は変わるため、実際の金額は個別の見積もりで確認する必要があります。
積雪地域で屋根リフォームするときに確認したいこと
積雪する地域で屋根をリフォームするときは、夏場の工事であっても完成後の冬を想定して打ち合わせをしておくことが大切です。
我が家の工事も2026年7月18日から8月5日までの夏に行いましたが、屋根はその後何年も使用していくものです。そのため、冬の積雪や落雪についても考えておく必要があります。
確認しておきたいポイントをまとめました。
| 確認項目 | チェックする内容 |
| 屋根材 | 雪対策についてどのような注意が必要か |
| 屋根勾配 | 雪が滑り落ちる可能性はあるか |
| 落雪場所 | 玄関・通路・駐車場などに影響しないか |
| 雪止め | 金具などが必要か |
| 雪持ちネット | 設置が適しているか |
| 雨樋 | 積雪や落雪による影響はないか |
| 周辺環境 | 隣家や道路側への落雪に注意が必要か |
| 費用 | 雪対策が見積金額に含まれているか |
特に見積書では、雪対策が最初から含まれているのか、追加工事になるのかを確認しておくことをおすすめします。
我が家では雪持ちネットを後から追加したため、187,000円(税込)の費用が加わりました。屋根リフォーム全体では大きな金額になるため、こうした追加工事も含めて予算を考えておくことが大切だと感じました。
また、雪止めを多く取り付ければ必ず安全になるというものでもありません。屋根に雪をとどめることで屋根にかかる荷重なども考える必要があるため、自己判断で取り付けるのではなく、建物や地域の積雪状況を理解している施工業者に相談しましょう。
今回の経験から、屋根リフォームでは**「新しい屋根を施工して終わり」ではなく、雨・風・雪など、その地域で長く使うことまで考えて工事内容を決めることが大切**だと感じました。
実際に屋根カバー工法をして感じたメリット
築約50年の我が家で実際に屋根カバー工法を行ってみて、一番大きく感じたのは、古くなった屋根の見た目がきれいになったことです。
今回は既存屋根を撤去する葺き替えではなく、ガルバリウム鋼板を使用したカバー工法を選びました。さらに、屋根だけでなく雨樋や塗装、雪対策として雪持ちネットも施工しています。
最終的な工事総額は226万6,000円(税込)となりましたが、完成した屋根を実際に見て、仕上がりには満足しています。
ここでは、工事を経験した立場から感じたメリットを紹介します。
葺き替えより費用を抑えられた
我が家がカバー工法を選んだ理由の一つは、葺き替え工事より費用を抑えられたことでした。
葺き替えでは既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材に交換します。そのため、既存屋根材の撤去や廃材処分などの工程も必要になります。
一方、カバー工法では既存屋根を基本的に残し、その上から新しい屋根材を施工します。
我が家では施工方法を検討した結果、費用面を考えてカバー工法を選択しました。
カバー工法で費用を抑えやすい主な理由を整理すると、次のとおりです。
- 既存の屋根材を基本的に撤去しない
- 屋根材の撤去作業を減らせる
- 廃材の発生を抑えやすい
- 廃材の運搬・処分費用を抑えられる場合がある
- 撤去に必要な作業時間を減らせる場合がある
ただし、カバー工法なら必ず葺き替えより安くなるわけではありません。
既存屋根や下地の状態、屋根面積、形状、使用する金属屋根材、足場、板金工事などによって費用は変わります。
また、我が家の場合は屋根だけではなく、雨樋・塗装・雪持ちネットなども施工しているため、最終的な総額だけを一般的な「屋根カバー工法の価格」として比較しないよう注意が必要です。
屋根の見た目がきれいになった
実際に工事を終えて特に分かりやすかったメリットが、屋根の外観が大きく変わったことです。
施工前は築約50年が経過しており、屋根表面には色あせや傷みが目立っていました。
それがガルバリウム鋼板の「T勘合GL0.35(立て葺き)」による屋根へ変わり、完成後は直線的ですっきりした外観になりました。
施工前後で感じた変化をまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | 施工前 | 施工後 |
|---|---|---|
| 屋根表面 | 色あせや傷みが目立つ | 新しい金属屋根で覆われた |
| 屋根の印象 | 築年数を感じる外観 | すっきりした外観 |
| 屋根材 | 既存屋根 | ガルバリウム鋼板 |
| 葺き方 | ― | 立て葺き |
| 個人的な感想 | リフォームを検討 | 大変きれいになったと感じた |
住宅リフォームでは性能や耐久性も重要ですが、毎日暮らす家だからこそ、見た目がきれいになることも満足感につながるポイントだと感じました。
雨樋や塗装も一緒にリフォームできた
今回の工事では、屋根カバー工法だけではなく、雨樋や塗装などの外装工事も一緒に行いました。
築年数が長くなると、屋根だけが古くなるわけではありません。雨樋や外装部分なども同じように雨、風、紫外線などの影響を受けています。
そのため、屋根工事をする機会に周辺部分も確認し、必要なところをまとめて施工できたことはメリットだったと感じています。
今回行った主な工事を整理すると次のとおりです。
| 工事・対策 | 実施内容 |
| 屋根 | ガルバリウム鋼板によるカバー工法 |
| 雨樋 | 関連工事を実施 |
| 塗装 | 必要な塗装工事を実施 |
| 雪対策 | 雪持ちネットを追加 |
| 足場 | 外装工事のため設置 |
屋根や外壁、雨樋などの工事では足場が必要になることがあります。
そのため、複数の外装工事を予定している場合には、同じタイミングで施工できるか相談するのも一つの方法です。
ただし、「まとめて施工すれば必ず安くなる」とは限りません。工事内容や足場の使用期間などによって条件が変わるため、見積書でそれぞれの工事内容を確認することが大切です。
完成後の仕上がりには満足している
今回の屋根リフォームを振り返って、最終的に一番印象に残っているのは完成した屋根の仕上がりです。
工事前は築約50年が経過し、屋根の劣化が目立っていました。
そこからガルバリウム鋼板によるカバー工法を行い、雨樋や塗装なども施工し、雪持ちネットも追加しました。
実際に完成した状態を見た感想は、シンプルに、
「出来は大変きれい!」
というものでした。
もちろん、屋根リフォームは見た目だけで評価するものではありません。今後は定期的な点検やメンテナンスを行いながら、長期的な状態も確認していく必要があります。
そのうえで、今回の工事直後の感想をまとめると、次のようになります。
- 葺き替えより費用を抑えられるカバー工法を選択できた
- ガルバリウム鋼板によって屋根の外観がきれいになった
- 雨樋や塗装なども一緒にリフォームできた
- 雪持ちネットを追加して積雪への対策も行った
- 完成後の仕上がりには満足している
屋根リフォームは高額な工事です。我が家でも最終的に総額226万6,000円(税込)がかかりました。
だからこそ、価格だけを見るのではなく、施工方法・使用する屋根材・工事範囲・追加工事・施工会社の対応・完成後の仕上がりまで含めて判断することが大切だと、実際に工事を経験して感じました。
実際に工事して分かった注意点
屋根リフォームを実際に経験してみると、工事前には気づかなかった確認ポイントがいくつもありました。
特に重要だと感じたのは、見積金額だけで判断せず、「何を・どこまで・いくらで施工するのか」を確認することです。
我が家の場合、当初の見積金額は183万7,000円(税込)でしたが、屋根・雨樋・塗装などの最終請求額は207万9,000円(税込)となり、さらに雪持ちネット18万7,000円(税込)を追加しました。最終的な工事総額は226万6,000円(税込)です。
ここでは、築約50年の我が家で実際に屋根カバー工事を経験して分かった注意点を紹介します。
見積書だけでなく工事範囲を確認する
屋根リフォームの見積書を受け取ると、どうしても最初に「総額はいくらなのか」に目が向きます。
しかし、実際に工事を経験して感じたのは、金額と同じくらい工事範囲を確認することが重要だということです。
たとえば「屋根カバー工事一式」と書かれていても、
- 足場は含まれているのか
- どの屋根材を使用するのか
- 防水や板金工事はどうするのか
- 雨樋は交換するのか
- 塗装する場所はどこなのか
- 雪対策は含まれているのか
- 廃材処分費は含まれているのか
などによって、実際の施工内容は変わります。
見積書を確認するときのポイントをまとめると、次のようになります。
| 確認項目 | チェックしたい内容 |
|---|---|
| 屋根工事 | 工法・施工範囲・使用する屋根材 |
| 屋根材 | 商品・仕様・板厚など |
| 足場 | 見積金額に含まれているか |
| 雨樋 | 交換・補修範囲 |
| 塗装 | どの部分を塗装するのか |
| 雪対策 | 雪止め・雪持ちネットなどの有無 |
| 追加工事 | どのような場合に発生するのか |
| 消費税 | 税込価格か税抜価格か |
我が家では「T勘合GL0.35(立て葺き)」を使用した屋根カバー工事に加え、雨樋や塗装なども施工しました。
そのため、単純に総額だけを見て「屋根カバー工法に○○万円かかった」と考えるのではなく、見積書の内訳と施工範囲をセットで確認することが大切です。
追加工事が必要になる可能性も考えておく
住宅リフォームでは、最初に出された見積金額だけで工事が完了するとは限りません。
我が家の場合も、最終的に雪対策として雪持ちネットを18万7,000円(税込)で追加しました。
また、当初見積額183万7,000円(税込)と、屋根・雨樋・塗装などの最終請求額207万9,000円(税込)の間にも24万2,000円の差があります。
現在確認できている資料だけでは、この24万2,000円の増額理由を正確に特定できないため、この記事では推測して説明しません。
この経験から、追加工事については事前に次のような点を確認しておくと安心だと感じました。
- 追加工事が必要になる可能性はあるか
- どのような場合に追加料金が発生するのか
- 追加工事の前に説明してもらえるか
- 金額を確認してから工事を進めてもらえるか
- 変更内容を書面で残してもらえるか
- 最終請求書と当初見積書の違いを説明してもらえるか
たとえば200万円前後の予算を考えていても、10万円、20万円単位の追加工事が発生すれば、最終的な支払額は大きく変わります。
そのため、見積金額ぎりぎりの予算を組むのではなく、追加工事が発生する可能性も考えて資金計画を立てることが大切です。
屋根だけでなく雨樋や外装の状態も確認する
屋根リフォームを検討すると、当然ながら屋根材ばかりに注目してしまいます。
しかし、住宅の外側には屋根と関係する部分がいくつもあります。
たとえば雨樋は、屋根に降った雨水を集めて排水する重要な設備です。屋根をきれいにしても、雨樋が劣化していたり破損していたりすれば、別途メンテナンスが必要になることがあります。
我が家では今回、
- 屋根カバー工事
- 雨樋関連工事
- 塗装工事
- 雪持ちネットの設置
などを行いました。
築約50年ということもあり、屋根だけを単独で見るのではなく、住宅外装をまとめて確認する機会になったのはよかったと感じています。
屋根工事の際には、次のような場所も確認してもらうとよいでしょう。
屋根
↓
棟・板金
↓
軒先・破風など
↓
雨樋
↓
外壁・塗装部分
↓
雪止め・落雪対策
ただし、同時に工事すれば必ず安くなるわけではありません。
「せっかく足場を組むから全部工事しましょう」と言われた場合でも、本当に必要な工事なのか、どの程度劣化しているのか、費用はいくら増えるのかを確認してから判断することが大切です。
工事期間や生活への影響を事前に確認する
屋根リフォームでは、工事費用や屋根材だけでなく、工事期間中の生活についても確認しておく必要があります。
我が家では2026年7月18日から8月5日まで工事が行われました。
この期間には屋根カバー工事だけでなく、雨樋や塗装などの関連工事も含まれています。
工事期間中には、普段とは違う状況が発生する可能性があります。
| 工事中に気になること | 事前に確認したいこと |
| 作業音 | 大きな音が出る時間帯 |
| 足場 | 設置場所・撤去予定日 |
| 工事車両 | 駐車場所 |
| 資材 | 保管場所 |
| 電気 | 自宅の電源を使用するか |
| 水道 | 自宅の水道を使用するか |
| 洗濯物 | 屋外に干せるか |
| 窓 | 開閉できるか |
| 天候 | 雨天時の工事予定 |
我が家では、見積もり時に工事中に電気や水道を借りる場合があるという説明も受けました。
こうした内容は屋根そのものの仕上がりとは関係ありませんが、実際に住みながら工事をする場合には大切な情報です。
特に小さな子どもや高齢者、ペットがいる家庭などでは、騒音や人の出入りについても事前に相談しておくとよいでしょう。
また、屋根工事は天候の影響を受けるため、予定どおり進まない可能性も考えておく必要があります。
費用だけでなく施工内容を比較して業者を選ぶ
屋根リフォームは高額になりやすいため、「少しでも安い業者に頼みたい」と考えるのは自然なことです。
しかし、今回の工事を経験して感じたのは、最終的な金額だけで施工業者を選ばない方がよいということです。
我が家がガイソー鳥取店に工事をお願いした理由の一つは、相談したときに対応が誠実そうだと感じたことでした。
これはあくまで私自身が相談時に感じた印象ですが、高額な住宅リフォームだからこそ、質問しやすいか、工事内容について説明してもらえるかといった点も業者選びでは重要だと思います。
業者を比較するときは、次のような項目を確認すると分かりやすいでしょう。
- 見積金額
- 工事内容・施工範囲
- 使用する屋根材
- カバー工法を提案した理由
- 保証内容
- 工期
- 追加料金についての説明
- 質問への対応
- 現地調査の内容
- 工事後のアフターフォロー
たとえば、
A社:150万円
B社:170万円
という2つの見積もりがあっても、金額だけでA社を選ぶのは早いかもしれません。
A社には雨樋や足場が含まれておらず、B社には含まれているのであれば、単純に20万円の差とはいえないからです。
そのため、複数社から見積もりを取る場合には、できるだけ同じ条件で**「何が含まれているのか」まで比較する**ことが重要です。
今回、我が家では最終的に226万6,000円(税込)の工事となりましたが、完成した屋根については大変きれいな仕上がりになったと感じています。
屋根リフォームでは、「一番安い業者」を探すことだけを目的にするのではなく、自宅に必要な工事を納得できる内容で施工してくれる業者を選ぶことが大切だと感じました。
今回屋根工事をお願いしたガイソー鳥取店
今回、築約50年になる我が家の屋根リフォームをお願いしたのが、鳥取市にあるガイソー鳥取店です。
屋根の劣化をきっかけにリフォームを検討し、最終的にはガルバリウム鋼板を使ったカバー工法を施工してもらいました。
さらに、屋根だけでなく雨樋や塗装、雪対策として雪持ちネットなども施工しています。
住宅リフォームは工事費用が高額になりやすいため、「どこに依頼するのか」は重要なポイントです。ここでは、なぜ我が家がガイソー鳥取店に依頼したのか、実際に工事を終えてどう感じたのかを紹介します。
ガイソー鳥取店に依頼した理由
我が家がガイソー鳥取店に屋根リフォームをお願いすることにした理由の一つは、相談した際の対応が誠実そうだと感じたことです。
屋根工事は、普段なかなか経験することのない大きな住宅リフォームです。
特に今回は築約50年の住宅ということもあり、
- どのような工事が必要なのか
- 葺き替えとカバー工法のどちらにするのか
- どのような屋根材を使用するのか
- 工事費用はいくらになるのか
- 工事期間はどのくらいなのか
- 屋根以外にも工事が必要なのか
など、確認しておきたいことがたくさんありました。
そうした中で相談を進め、我が家では葺き替えより費用を抑えられるガルバリウム鋼板によるカバー工法を選びました。
なお、「対応が誠実そうだった」というのは、あくまで私が実際に相談した際に感じた個人的な印象です。
住宅リフォーム会社を選ぶときは、口コミや評判だけで決めるのではなく、実際に相談や現地調査、見積もりを受けて、自分自身で施工内容や担当者の説明を確認することが大切だと思います。
実際に工事をお願いして感じたこと
実際の工事は、2026年7月18日から8月5日まで行われました。
今回お願いした主な内容を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 我が家の工事内容 |
|---|---|
| 建物 | 築約50年 |
| 屋根工事 | カバー工法 |
| 屋根材 | T勘合GL0.35(立て葺き) |
| 屋根材の種類 | ガルバリウム鋼板 |
| 関連工事 | 雨樋・塗装など |
| 雪対策 | 雪持ちネットを追加 |
| 工事期間 | 2026年7月18日~8月5日 |
| 最終的な工事総額 | 2,266,000円(税込) |
工事を終えて最も強く感じたのは、屋根の仕上がりが大変きれいだったことです。
施工前は築約50年が経過し、屋根には色あせや傷みが目立っていました。
それがガルバリウム鋼板の立て葺き屋根に変わり、施工後は直線的ですっきりした外観になりました。
実際に工事をお願いした立場から、今回感じたことをまとめると次のとおりです。
- 相談時の対応が誠実そうだと感じた
- 葺き替えではなくカバー工法を選択できた
- ガルバリウム鋼板で屋根をリフォームできた
- 雨樋や塗装なども一緒に施工した
- 雪持ちネットも追加できた
- 完成後の屋根は大変きれいに仕上がったと感じた
ただし、これは我が家が2026年に実際に工事を依頼した際の体験と感想です。
担当者、住宅の状態、工事内容、施工時期などによって感じ方や条件は異なりますので、「誰が依頼しても同じ結果になる」という意味ではありません。
これから屋根リフォームを検討する場合は、施工会社から詳しい説明と見積もりを受け、納得したうえで契約することをおすすめします。
ガイソー鳥取店の店舗情報
今回、我が家の屋根リフォームをお願いしたガイソー鳥取店の情報を掲載しておきます。
| 項目 | 店舗情報 |
| 店舗名 | ガイソー鳥取店 |
| 所在地 | 鳥取県鳥取市千代水2丁目54 |
| お客様専用ダイヤル | 0120-052-444 |
| TEL | 0857-32-9581 |
| FAX | 0857-32-5012 |
| メール | gaiso.tottori@gmail.com |
| 公式ホームページ | ガイソー鳥取店公式サイト |
屋根カバー工法や外壁塗装などについて相談したい場合は、公式ホームページから最新のサービス内容や店舗情報を確認できます。
ガイソー鳥取店 公式ホームページ
※住所・電話番号・メールアドレスなどの店舗情報は変更される可能性があります。問い合わせる際は、公式ホームページで最新情報をご確認ください。
今回の記事では、ガイソー鳥取店から依頼を受けて紹介しているのではなく、実際に自宅の屋根リフォームをお願いした施主としての経験をもとに紹介しています。
そのため、工事内容や費用だけでなく、施工前の屋根写真、完成後の写真、見積金額と最終的な支払額についても、実際の記録をもとに掲載しています。
屋根カバー工法についてよくある質問
屋根カバー工法を検討していると、「築年数が古くても施工できる?」「葺き替えより本当に安い?」「工事には何日かかる?」など、さまざまな疑問が出てきます。
我が家も築約50年で屋根リフォームを行ったため、工法や費用、工期、雪対策などは気になるポイントでした。
ここでは、実際の施工経験も交えながら、屋根カバー工法についてよくある疑問を分かりやすく解説します。
築50年の住宅でもカバー工法はできますか?
築50年だからという理由だけで、カバー工法ができないとは限りません。
実際に我が家は築約50年ですが、既存屋根の上からガルバリウム鋼板を施工するカバー工法を行いました。
ただし、重要なのは築年数だけではなく、既存屋根や下地、建物の状態です。
カバー工法を検討するときは、主に次のような点を確認する必要があります。
- 既存の屋根材がカバー工法に適しているか
- 野地板などの下地が著しく劣化していないか
- 雨漏りや腐食が発生していないか
- 屋根の形状や勾配に問題がないか
- 新しい屋根材を重ねることが建物に適しているか
たとえば、屋根の下地が広い範囲で腐食している場合には、古い屋根材を撤去して下地から補修する葺き替え工事が適していることもあります。
したがって、
「築50年=カバー工法ができない」
でも、
「築50年でも必ずカバー工法ができる」
でもありません。
築年数の古い住宅ほど、専門業者による現地調査を受けてから工法を決めることが大切です。
カバー工法と葺き替えはどちらが安いですか?
一般的には、既存屋根を撤去しないカバー工法の方が、葺き替えより費用を抑えられる場合があります。
我が家がカバー工法を選んだ理由の一つも、葺き替えより費用を抑えられたことでした。
両者の主な違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | カバー工法 | 葺き替え |
|---|---|---|
| 既存屋根材 | 基本的に残す | 撤去する |
| 撤去作業 | 少ない | 必要 |
| 廃材 | 比較的少ない | 多くなりやすい |
| 廃材処分費 | 抑えやすい | 必要になりやすい |
| 下地の確認 | 制限がある | 広く確認しやすい |
| 費用 | 抑えられる場合がある | 高くなる場合がある |
ただし、屋根面積、屋根材、足場、下地補修、建物の形状などによって金額は変わります。
「カバー工法だから必ず安い」とは限らないため、自宅の場合は両方の施工方法について見積もりや説明を受けて比較するとよいでしょう。
ガルバリウム鋼板のメリット・デメリットは?
ガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とする合金めっきを施した金属材料で、住宅の屋根や外壁などに使用されています。
我が家でも「T勘合GL0.35(立て葺き)」を使用しました。
一般的なメリットと注意点を整理すると、次のようになります。
| メリット | デメリット・注意点 |
| 比較的軽量 | 傷などをきっかけに腐食する可能性がある |
| 耐食性に配慮された金属材料 | 周辺環境によって劣化状況が異なる |
| カバー工法に利用できる | 雨音などは屋根全体の構成によって感じ方が異なる |
| すっきりした外観にしやすい | 定期的な点検は必要 |
| 金属屋根として幅広く利用されている | 製品・施工方法によって性能が異なる |
ガルバリウム鋼板は優れた特徴を持つ屋根材ですが、「錆びない」「メンテナンスが一切不要」という屋根材ではありません。
製品の仕様や塗膜、施工方法、海に近いかどうかなどの周辺環境によっても状態は変わります。
選ぶ際には材料名だけで判断せず、製品の保証やメンテナンス方法についても施工業者に確認しておくとよいでしょう。
屋根カバー工事には何日くらいかかりますか?
工期は、屋根の大きさや形状、工事範囲、職人さんの人数、天候などによって異なるため、一律には決められません。
我が家の場合は、2026年7月18日から8月5日まで工事が行われました。
暦上では19日間です。
ただし、この19日間すべてが屋根材の施工だけに使われたわけではありません。
今回の工事には、
- 足場などの仮設工事
- 屋根カバー工事
- 雨樋関連工事
- 塗装工事
- その他の関連作業
なども含まれています。
また、屋根工事は屋外作業なので、雨や強風、猛暑など天候の影響を受ける場合があります。
そのため、見積もりの際には「屋根カバー工事は○日」と聞くだけではなく、足場の設置から関連工事、撤去、完成までの予定期間を確認しておくと分かりやすいでしょう。
見積もり以外に追加費用がかかることはありますか?
追加費用が発生する場合はあります。
追加工事の内容は住宅によって異なりますが、工事前には分からなかった劣化が見つかった場合や、施主が新しい工事を追加した場合などが考えられます。
我が家でも、雪対策として雪持ちネットを18万7,000円(税込)で追加しました。
また、今回の金額は次のように変化しています。
| 段階 | 金額(税込) |
| 当初の見積金額 | 1,837,000円 |
| 屋根・雨樋・塗装などの最終請求 | 2,079,000円 |
| 雪持ちネット追加 | 187,000円 |
| 最終的な支払総額 | 2,266,000円 |
なお、当初見積額と屋根・雨樋・塗装などの最終請求額との差額については、現在確認できている資料だけでは具体的な理由を断定できません。
追加費用でトラブルにならないためにも、
- 追加工事が必要になった理由
- 追加する工事内容
- 追加金額
- 税込か税抜か
- 工事を始める前に了承が必要か
などを確認しておくことをおすすめします。
積雪地域では雪対策も必要ですか?
積雪地域だからといって、すべての住宅で同じ雪対策が必要になるわけではありません。
必要性は、地域の積雪量、屋根材、屋根勾配、屋根の形状、玄関や道路との位置関係などによって変わります。
我が家では、ガルバリウム鋼板による屋根リフォームに合わせて、雪対策として雪持ちネットを追加しました。
積雪地域で確認したいポイントは次のとおりです。
- 屋根から雪がどの方向へ落ちるか
- 玄関や通路の上に落雪する可能性はないか
- 駐車している自動車への影響はないか
- 隣家や道路側へ雪が落ちないか
- 雨樋への影響はないか
- 雪止め金具などが必要か
- 雪持ちネットが適しているか
特に金属屋根へ変更する場合は、完成後の冬に雪がどのように動く可能性があるのかを施工業者に確認しておくと安心です。
ただし、雪を屋根上に保持する対策は建物にかかる積雪荷重とも関係するため、「たくさん雪止めを付ければ安心」と自己判断するのは避けましょう。
屋根の構造や地域の積雪状況を踏まえて、専門業者と相談して決めることが重要です。
屋根カバー工法のよくある質問|早見表
| よくある疑問 | ポイント |
| 築50年でもできる? | 築年数だけではなく屋根・下地などの状態で判断 |
| 葺き替えより安い? | 費用を抑えられる場合がある |
| ガルバリウム鋼板は? | 比較的軽量でカバー工法にも利用される |
| 工期は? | 工事範囲・天候・住宅によって異なる |
| 追加費用は? | 追加工事などで発生する可能性がある |
| 雪対策は? | 積雪量・屋根形状・周辺環境などに応じて検討 |
屋根カバー工法にはメリットがありますが、すべての住宅に適している工法ではありません。
我が家では築約50年の住宅でカバー工法を選び、完成後の仕上がりには満足していますが、これから工事を検討する方は、自宅の屋根を専門業者に確認してもらったうえで、葺き替えなど他の方法とも比較して判断することをおすすめします。
築50年の屋根をカバー工法でリフォームして感じたこと
築約50年が経過した我が家では、屋根の色あせや傷みなどの劣化が目立つようになったことをきっかけに、屋根リフォームを行いました。
今回選んだのは、既存屋根を活かし、その上からガルバリウム鋼板を施工する屋根カバー工法です。葺き替えより費用を抑えられたことが、カバー工法を選んだ大きな理由の一つでした。
さらに、屋根だけでなく雨樋や塗装なども施工し、雪対策として雪持ちネットも追加しました。最終的な工事費用は**総額226万6,000円(税込)**です。
決して安い工事ではありませんでしたが、完成した屋根を見たときには、**「大変きれいに仕上がった」**と感じました。
今回の経験から、屋根リフォームでは費用だけでなく、住宅の状態、施工方法、使用する屋根材、工事範囲、追加費用などを十分に確認したうえで判断することが大切だと思います。
今回の屋根リフォームで覚えておきたいポイント3つ
今回、築約50年の屋根を実際にリフォームして、特に重要だと感じたポイントは次の3つです。
1.築年数だけで工法を決めない
我が家は築約50年でしたが、専門業者に相談したうえでカバー工法を選択しました。
カバー工法ができるかどうかは、築年数だけでなく、既存屋根や下地、建物の状態などを確認して判断することが重要です。
2.見積金額だけでなく工事内容を確認する
屋根リフォームでは、
- 屋根材
- 足場
- 雨樋
- 塗装
- 板金
- 雪対策
- 追加工事
など、さまざまな費用が関係します。
単純に「A社は○万円、B社は○万円」と総額だけを比較するのではなく、何が見積もりに含まれているのかまで確認することが大切です。
3.施工前・施工後の写真を残しておく
今回、施工前の劣化した屋根と完成後の屋根を写真に残していたことで、リフォームによる変化をはっきり比較できました。
工事記録としても役立つため、屋根リフォームを行う際は、
施工前 → 劣化部分 → 工事中 → 完成後
という流れで写真を残しておくことをおすすめします。
今回の屋根リフォーム費用・工期早見表
今回の我が家の屋根リフォームについて、工法・屋根材・工期・費用などを一覧にまとめました。
| 項目 | 今回の内容 |
|---|---|
| 建物の築年数 | 約50年 |
| 施工時期 | 2026年7~8月 |
| 工事期間 | 2026年7月18日~8月5日 |
| 暦上の期間 | 19日間 |
| 施工方法 | 屋根カバー工法 |
| 使用屋根材 | T勘合GL0.35(立て葺き) |
| 屋根材の種類 | ガルバリウム鋼板 |
| 関連工事 | 雨樋・塗装など |
| 当初の見積金額 | 1,837,000円(税込) |
| 屋根・雨樋・塗装などの最終請求額 | 2,079,000円(税込) |
| 雪持ちネット追加費用 | 187,000円(税込) |
| 最終的な工事総額 | 2,266,000円(税込) |
| 施工会社 | ガイソー鳥取店 |
| 完成後の感想 | 大変きれいに仕上がったと感じた |
なお、226万6,000円は屋根カバー工法だけの金額ではありません。
屋根工事を中心に、雨樋・塗装・雪持ちネットなどを含めた我が家の工事総額です。
また、当初見積額183万7,000円と屋根・雨樋・塗装などの最終請求額207万9,000円との差については、現在確認できている資料だけでは具体的な理由を断定できないため、推測では説明していません。
屋根リフォームの費用は住宅によって大きく異なりますので、今回の金額は実際の施工事例の一つとして参考にしてください。
屋根カバー工法を検討するときのチェックリスト
これから屋根カバー工法を検討する方は、契約前に次の項目を確認しておくと安心です。
- 現在の屋根材にカバー工法が施工できるか確認した
- 屋根や下地の劣化状態を確認してもらった
- 葺き替え工事との違いについて説明を受けた
- 使用する屋根材の商品・仕様を確認した
- 屋根の施工面積や工事範囲を確認した
- 足場代が見積もりに含まれているか確認した
- 雨樋や塗装などの工事範囲を確認した
- 見積金額が税込か税抜か確認した
- 追加費用が発生する条件を確認した
- 追加工事を行う前に金額を知らせてもらえるか確認した
- 工事開始日と完成予定日を確認した
- 工事中に自宅の電気や水道を使用するか確認した
- 工事中の騒音や駐車場所などを確認した
- 積雪地域では雪止め・落雪対策について相談した
- 保証や工事後の点検について確認した
- 見積書・契約書・請求書を保管する
特に大切なのは、「安いから」という理由だけで工法や施工業者を決めないことです。
屋根は雨や雪、風、紫外線などから住宅を守る重要な部分です。見積金額と施工内容の両方を確認し、分からないことは契約前に質問しておきましょう。
施工前・施工後を振り返って感じたこと
今回の屋根リフォームを振り返ると、施工前と施工後では屋根の印象が大きく変わりました。
【施工前】

↓
【施工後】

施工前は屋根の色あせや傷みが目立っていましたが、カバー工法によってガルバリウム鋼板の屋根へ変わり、完成後はすっきりとした外観になりました。
今回の工事では、屋根だけでなく雨樋や塗装、雪持ちネットまで含めると総額226万6,000円(税込)となりました。
住宅のリフォームとしては大きな出費でしたが、実際に完成した状態を見て、仕上がりは大変きれいだと感じています。
また、今回経験して分かったのは、屋根リフォームでは「どの屋根材がよいか」「いくらかかるか」だけでなく、施工会社との打ち合わせも大切だということです。
我が家では相談した際の対応が誠実そうだと感じたこともあり、ガイソー鳥取店に工事をお願いしました。
これから屋根リフォームを検討する方も、
屋根の状態を確認する → 工法を比較する → 見積もりと工事範囲を確認する → 疑問点を質問する → 納得してから契約する
という順番で進めるとよいでしょう。
築年数が経過した住宅でも、どのようなリフォーム方法が適しているかは一軒一軒異なります。
この記事で紹介した築約50年の我が家の施工前・施工後、実際の工期や費用が、これから屋根カバー工法を検討する方の一つの参考になれば幸いです。
参考元:
- 実際の屋根リフォームの見積書・請求書
- 2026年7~8月に行った屋根カバー工事の実体験
- 施工前・施工後に撮影した実際の屋根写真
- ガイソー鳥取店から受けた工事内容の説明
- 国土交通省の住宅リフォーム・屋根改修に関する公的情報
※費用・工期・施工方法は住宅の状態や工事内容によって異なります。本記事は実際の施工記録を中心に、公的情報も参考に作成しています。
まとめ
築約50年が経過した我が家では、屋根の劣化が目立つようになったため、ガルバリウム鋼板を使用したカバー工法でリフォームしました。工事はガイソー鳥取店に依頼し、屋根カバー工事のほか、雨樋や塗装、雪対策として雪持ちネットも施工しています。最終的な工事費用は総額226万6,000円(税込)でした。屋根リフォームは大きな費用がかかりますが、施工内容や見積もりを十分に確認し、納得できる方法を選ぶことが大切です。

